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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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5/17 vsE ○
ブランコは秋田が得意だという記事が出ていたのでひそかに注目していたのですが、本当に相性が良かったようで何より…。ゴロゴロディクソンも真骨頂で好投でした。点差があったとはいえ佐藤達が2三振で三者凡退を取ったのも朗報です。安らかな気分で最終回を見られたのはいつぶりだろう…。
ところで後藤に二打席連続で打たれたのは、地元戦のご祝儀ですか?

5/18 vsE ○
嶋のアクシデントがあったとはいえ、則本がここまで崩れるのは意外でした。さらに意外だったのは松葉の好投でしょう…。ここのところの安定感は2014年をほうふつとさせますが、本人もようやく感覚を取り戻せたのでしょうか。点差があっても集中力を切らさず今季最多の球数を投げ切ったのは収穫です。ベンチは完投させるつもりだったのでしょうが、最後は少しスタミナが切れてしまったでしょうか。
Tのソロで先制したあとはブランコから始まり9者連続安打。オリックス(とロッテ)の持つ日本記録まであと一本でした。すべて単打だったのはひっかかりますが…。
東北遠征は全勝で帰阪。それにしても楽天は東北の地方球場で勝ったことがないらしいとか…ソフトバンクも北九州で全敗ですし、なにか因縁があるのでしょうかね。

5/20 vsM ○
金子100勝! T2本! うれしい尽くしの3連勝!
終盤は取ったら取られるでロッテの底力に戦々恐々でしたが、最後は平野がナイスフィールディングで締めました。
ホームランアーチストらしい美しい弾道を描いたTのホームラン含め、クリーンアップで得点を重ねたのは良い傾向です。塚原のピンチで出てきたサトタツもナイス火消し。全員で金子の100勝を後押ししたように見えました。
「もう少し早く達成したかった」とは金子らしいコメント。自身の掲げる高い理想像ゆえに、その実力は時としてなりをひそめてしまうのですが、それもひっくるめてオリックスのエースは魅力的。これからまだまだその勝ち星は続いていくはずです。

5/21 vsM ●
4連勝の壁は厚かった。こんどうはこれだからローテに定着できないのですよね…。
昨年飛躍した白仁田も病み上がりのせいか今年は今ひとつ。海田は無難でしたが吉田一の失点は蛇足。ロッテにますます勢いを与えてしまいました。安達が休養日だったのももしかしたら影響したのかもしれませんが。
糸井が8打数連続安打と気炎を吐いたものの、ルーキーに初勝利を献上。序盤から点差が開いて雑になったのかもしれませんが、終盤に追いついたりひっくり返したりしてきている相手打線を見習ってほしいものです。

5/22 vsM ●
井口への死球で西の制球が狂ったのも事実ですが、試合は一回裏で決まっていたのかもしれません。まさか楽天戦で炎上した記憶も新しい唐川相手に抑えられるとは思いもしませんでした。せっかくカード頭をいいかたちで勝ち越したのに、これでは波に乗れるわけがありません。

(結果)18勝24敗
連勝のあと連敗。なかなか上位チームに勝てません。
パ・リーグはすっかり3強3弱の体に。西武が少し勢いを取り戻してきましたから、今年も楽天との最下位争いになってしまうのか…。
ともかくも交流戦前最後の5戦。借金を減らして、セ・リーグとの戦いに挑めますように。


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5/10 vsF ●
今年の有原は厄介です。さすが競合ドラ1の実力です。週末で勢いを削がれたオリックス打線だけにまったく歯が立ちませんでした。いっぽう、日ハム戦はお得意さまだったはずのディクソンですが、今年の相性は今ひとつ。一発攻勢に泣きました。

5/11 vsF ●
なんといいますか、とくに何も書くことが見つからない…。
川端は昇格早々アクシデント。起爆剤のひとつとなるはずが、不運なものです。
もうひとつの起爆剤であったはずのブランコは試合前に負傷? 案の定でござる。
東明に関してはコメントのしようもありませんが、もっと早く落とすべきだったのではないでしょうか。
しかし今年の大谷は投手ではなく野手の成績が尋常ではありませんね…二年合わせて立派な二刀流、もう日本でやることないっしょ?

5/14 vsH ○
クラーク入団が決定して危機感を抱いたのか、痛みを抱えたままであろうブランコがスタメン出場(いや、基本的に真面目な選手なのは知っていますが)。そのブランコの犠飛で幸先よく先制。めでたく金子100勝達成かと思いきや、球数がかさんだ8回にあえなく同点にされてしまいました。タイムリーを打たれなかったところはエースらしい粘りでしたけれども、四球からの失点は非常にもったいなかったですね。
最終回はTが敬遠され、小谷野が打席に入った場面でなぜかネットが落ちてしまい、復旧した時にはすでに三振していました。「ムッキー! もうチェンジやないかー!」とキレてしまったことは秘密です。最近はあまり一軍で見かけることもなかった一生は、見かけによらずお立ち台でもハキハキしていて「HAPPY?」の発音も非常に良かったですね。ちゃんと頬にキラキラシールを貼っていたのもほほえましい姿でした。普段脇役に徹している選手が完成を浴びて満面の笑顔になっている姿は、こちらも笑顔で祝福したくなるものです。

5/15 vsH ●
牧原ひとりにやられた試合でした…。西は少し持ち直した感がありますが、もうあとひとふんばりでしょうか。
打線のほうは、武田のカーブに翻弄され手も足も出ず(モレル以外)。
ほんとうに見どころのない試合でした…。

(結果)15勝22敗  なかなか浮上できず…
上位戦で借金プラス2。どちらも2連戦だったのが幸いしたかもしれません。野手・投手の頻繁な入れ替えもソフトバンク戦のサヨナラ勝ちをのぞけば実らず。上にやられっぱなしでは浮上のきっかけはつかめません。当初四本柱のひとつであった東明を欠いて、山崎福も降格し、今後の先発ローテは不安ですが、交流戦まであと二週間。ここがふんばりどころです。




5/3 vsL ○
5点差があっという間に1点差…この球場ではこういう展開をよく見ます。今までのあれやらこれやらいろんな悪夢が脳裏をよぎりましたが…ここで勝ちきれるのが、今のオリックス(たぶん)。
先制弾のTをはじめ、攻守に活躍した伊藤、駿太、安達。この四人がスタメンをはらないと、チームは上昇気流に乗れないのです。ようやく、かたちが整ってきました。あとは逆襲あるのみ。
白仁田は楽な場面の登板だったはずが、守備の乱れで暗転してしまいました。西野は疲労もあるでしょうが、もう少し安心できる守備力を身に着けてほしいです。

5/4 vsL ●
安達を休ませたのは評価できますが、その穴の大きさをまざまざと思い知らされることに…。
しかしそれ以上に東明の調子が戻ってきません。佐藤達も点差のある場面でこれでは…。ふたりとも二軍で調整させる時間が必要なのではないでしょうか。
最後通牒を受けたモレルが、お得意様の西武戦で躍動。浮上のきっかけをつかんでほしいところです。
この日のスタメンは安達の不在のみならず、お試しデーだったのでしょうか。いきなりファーストに伏見を起用したのには驚きましたが、まったくいいところを見せられなかったのが残念です(本格的に守備練習はしていたのだろうか?)。あと、先発が左であってもセンターは駿太を起用してほしいなと思います。

5/5 vsL ○
この3連戦、先制できているのは大きいと思います。ホームランが出ない、タイムリー欠乏症といわれていた頃が嘘のようです。モレルはホームランに好走塁と大活躍。苦手意識の大きい西武戦にキラーが登場したのはうれしい限り。
近藤もナイスピッチングでした。降板のタイミングが少し早いようですが、信頼を得るにはもう少し結果が必要でしょうか。
そのおかげで、今日も余裕の点差がたった一球でヒヤヒヤに。登板するたびに失点している岸田を起用するのはいいかげんどうなのかと思います。しかも相手は竹原…右には穴の多い打者ですよ…。
どうやら勝ちパターンは吉田一・塚原・平野で確定したようです。吉田は比較的西武に相性がいい投手なので、他のカードでもハマれば新たな強みとなりますね。

5/6 vsM ○
金子千尋×マリン×雨、中5日のおまけつき。戦前は不安しかなかったのですが、今のニューちー様には無問題!
それに加え、絶好調男・Tが得意のマリンで先制ホームラン、伊藤→駿太→西野の並びで追加点をもぎとるオリックスファン狂喜の展開。唯一残念だったのは、5点差の最終回で塚原が登板したことでしょうか。同じ場面で白仁田を出してヒドイ目にあった記憶も新しいので仕方ないのかもしれませんが、ここはリベンジの機会を与えても良かったのではないかなあと思います。勝ちパターンは大事にしないと、2014→15の二の舞ですから…。

5/7 vsM ●
試合中継は見られなかったのですが、どうも後味の悪い内容だったようで…。
いろいろ不運が重なってもそれをはね返して勝ちきれるチームが、おそらく上位に定着できるのだと思います。
松葉は好投でした。これをくり返せば先発ローテ復帰も遠くはないと思います。
吉田一の暴投の場面は、コリなんとかルールのせいでホームインが認められたのかと思いきや、どうやら空タッチが判明して覆ったようですね。いずれにしても、マイクを持った審判はなぜその場で理由をきっちり説明しなかったのでしょうか。誤審と口にしたくないのかもしれませんが、説明責任は果たすべきでしょう。しかし吉田も吉田で、きっちりタッチにいかないと。その長い手足は何のためにあるのだ! そもそももっと上から見下ろして投げるくらいの向こうっ気と強気が欲しいです。
塚原は不調の清田に同点弾。だから連投させちゃ…。
平野inマリンはサヨナラしか見えませんでした。復活のきざしは見せていますが、同点だとなぜか打たれる…。今年はどのチームも抑え受難ですね(サファテ除く)。

5/8 vsM ●
この日も西は四球が多く、失点した回はいずれも四球から始まっていました。結果、5安打で4失点。途中、持ち味のコントロールで三振を取る場面もあっただけにもったいない投球でした。
一方、こちらは13安打で3得点。西野5安打、糸井4安打と当たりに当たっていたにもかかわらず、打線が寸断され13残塁。まさに負けに不思議の負けなしで終わりました。昨日と同じで、少ないチャンスを確実にものにできるチームが上に行くということなのでしょう。
勝ち越しはおろか、3タテも決して不可能ではなかっただけに、チームの雰囲気が沈んでしまいやしないか心配です。次のカードもビジターです。

(結果)14勝19敗  脱・最下位
魔のゴールデンウィーク、ビジター6連戦を3勝3敗。例年と較べればまずまずの成績です。しかし中には白星を取れたはずの惜敗もあっただけに、いささか心残りがあります。
T・伊藤と二軍から上がってきた選手が活躍し、金子も本来の姿を取り戻しました。少しずつシーズン前に思い描いていたチーム状態になりつつあります。あとは、西・東明あたりが勝ち星を伸ばし、松葉・山崎福らが交代でローテを担えるようになればまたいっそうAクラス争いの仲間入りを果たせそうです。問題は勝ちパターンの安定感、そして糸井・小谷野・中島あたりのベテラン勢を休ませることのできる控え層の整備あたりでしょうか。とくに後者に至っては目を覆いたくなるような場面も多々あるだけに、切実です。
異次元の勝敗数をほこるソフバンは置いておいて、とりあえず3位までは1.5G差。次なる相手もAクラス。上位を叩いてめざせ五割の壁!





4/26 vsH ●
なんじゃそりゃ、とつぶやきたくなるような試合内容。三試合で32失点、こっちはたったの4得点。球界では似たような流行語がありましたね。
それにしても同じ7安打でこの得点差。問題は10個の四死球。いつになったらこの病は治るのでしょう。まるで高校野球地方大会の二回戦あたりでコールド負けする公立校を見ているようです。
ホークス潰しのためローテ変更した金子・西が玉砕し、頼みの綱のディクソンでもこのありさま。何なんですか、これは終戦間際の日本軍ですか。B29に竹槍ですか。
とにかく一勝しないと、今年はホークスアレルギーにかかってしまいそうです。

4/27 vsH ●
両チームのスタメン打率を見た時点で萎えましたが、ヨーイドンでの3点は追い打ちをかけますなあ…。
前日のエラーのせいか修行が決まった若月に代わり、伊藤が昇格即スタメン。汚名返上に賭ける思いは強かったはずですが、結果にはつながりませんでした。打つ方でも精彩を欠いているのはお悩み中なのでしょうか。
和田対策で低打率を並べた打線もかつての天敵を打ち崩せず。中継局が京セラ6連勝中という嫌な情報を教えてくれましたが、いつになったら攻略できるのですかね…?
光明は白仁田の復帰でしょうか。四球はあったものの無失点だったので、今年はシーズン終了まで一軍で働いてほしいものです。

4/28 休み
C新井さんが2000本安打を達成しました。なぜか「新井さん」と呼んでしまう愛嬌のある選手です。FAで阪神入りした際はブーイングを受けた広島に復帰し、あたたかく迎えられ、祝福してもらえたのも、本人の人柄あればこそ。才能というよりは努力の人。若手はその背中を見て多くを学ぶことでしょう。欲を言えば、本拠地で金本監督率いる阪神相手に達成する瞬間を見てみたかったですね。カウントダウンTシャツはファンでなくても全種類そろえたくなってしまうクオリティでした。
さて自チームに目を向けてみれば、またもやコーチ更迭。昨年から何度同じことをくり返せば気がすむのでしょう。マスコミもここぞとばかりにオリックス批判の記事を並べたて、ファンとしては情けない限りです。ではなぜ当初の構想で星野や鈴木が一軍をはずれていたのか? ふたりが育成しようとしていた選手たち(存在していたのかどうかは知らないが)は育成途中で放り出されてとまどっているのではないのか? それぞれの適性が云々のたまっていたが、「そんなもん最初からわかってたんちゃうんかい、どこ見て配属決めてんねん!」というファンの批判はどう受け止めるつもりなのか? どうしてこうなったのか、ため息しか出てきません。

4/29 vsE ●
そういえば、今日からアレでした。世間でいう黄金何とかいうやつ。オリ姫デー仕様のピンクのパジャマみたいなユニフォームを見るまで、すっかり忘れていました。
松葉-則本の予告先発を見た時点で期待度は限りなく低かったのですが、攻撃が始まってアウトをひとつも取られずに3点先取すれば、そりゃ希望も一気にふくらみます。則本がすぐに立ち直ったので、その値はみるみる下降線を描きましたが。
岸田にはがっかりです。勝ちパターンをまかせられる力はないが他にいないので仕方ない、と言いわけできる余裕は正直もうありません。塚原・平野までイマイチで打たれる悪循環。ああ、これぞ俺のオリックス、This is "Golden Weak"。

4/30 vsE ○
金子が帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
金子千尋×京セラ×楽天戦といえば無敵のカードとはいえ、これまでの経過を思えば楽観視できない戦前予想ではありましたが、これぞちー様! 絶妙のコントロールと多彩な変化球で相手を翻弄し、「上から目線」で完封勝ちしました。はじめてかもしれない、こんなに安らかな気分で9回を迎えたのは…。ようやく見られた満面の笑顔にこちらもうれしくなりました。なにげに伊藤もスタメンマスクで初勝利。少し肩の荷がおりたでしょうか。
打つほうはもうちょっと早く何とかしてほしかったです。7回の攻撃では、相手バッテリーは糸井を敬遠して同じ左打者の四番・T-岡田との勝負を選択。奮起すべき状況に結果はライナーゲッツー…と思いきや相手のエラーで得点できたものの、判定によってはすでに三振していた打席です。頼むよT。マスコミはあることないこと書き立てるのが仕事です。ないことを書かれないためには一軍で結果を残し続けるしかないのです。頼むぞT。

5/1 vsE ○
前日がっかりさせられたTに一喜一憂させられた試合でした。
ようやく飛び出した一発はひさびさに浪速の轟砲らしいホームランでした。これで感覚を取り戻してくれれば良いのですが。先制タイムリーに勝ち越しホームランとお立ち台の要素がそろったところでエラーするあたりがいかにもT-岡田カーニバル…。
しかしそれ以外にもチャンスは幾度もありましたし、西が球数を重ねながらも粘っていた間に得点すべきでした。
安達のお立ち台には感じるところがありました。くしくもお披露目会で真っ先に着るはずだったユニフォームでの殊勲打。まさかこんな早く復帰して、こんな早くヒーローインタビューを受けるとは思いもしませんでした。当初は調整で休ませながらの出場だったのに、いつの間にかフルスタメンでしかも二番て、少々、いやかなり無理をさせていやしないでしょうか。それもこれもTがエラーなぞしなければ安達は試合後すぐに休めていたはずなのに…と逆恨みしてしまいます。安達とそれ以外の守備を較べれば使いたくなるのもわかりますが、安達を交代させられるような試合展開に持っていってほしいですね。

(結果)11勝16敗  2強4弱…?
絶対王者ソフトバンクにくらいつくロッテ。…を追いかけるそれ以外のチームが2G差にひしめきます。勝負を占うのはこの次の6連戦。まずは昨年、旭川のホテルでハイライトを見て缶ビールを吹いた記憶が脳裏によみがえる因縁の西武ドーム。今年こそは悪夢を払拭しGoldenなWeekになることを切に望みます。



4/19 vsE ○
延長で競り勝つ試合なぞ、ひさしぶりのような気がする。小谷野の2本で試合が決まりました。岸田劇場などもありつつ、投手が抑えての粘り勝ち。塚原が今季初勝利。前回の白星は先発時代でした。今季、頼もしいセットアッパーとして定着しつつあります。
願わくば、もう少し打線が働いてだね…。

4/20 vsE ●
延長12回サヨナラ負け…あとアウトひとつの場面で…。疲労感だけが残ります。
リードしながら、今日は投手が踏ん張れませんでした。危惧していたとおり、今季東明の存在感が薄くなっています。勝ちに続いて負けがついた塚原は連投に回またぎ、仕方ありません。ただ登板後いきなり同点にされた吉田一は、ドラ1の意地をそろそろ見せてほしいものですね…。
打線はモレルがブレーキに。「マートン系! ひさびさの当たり助っ人!」と歓喜したオープン戦の頃はもはや遠い記憶の彼方。糸井が復活してもこれでは…。駿太がいい当たりを見せてきたので、駿太・西野・糸井の上位打線が奮起すればおもしろいのですが、要となる4番がおらぬ。二軍の人(たち)はいつまで修行しているのでしょうか?
勝てば最下位脱出、というところでなかなか勝ちきれません。

4/21 vsE 雨
予報をチェックした時点では開催するとは思いませんでした。途中で中止になることは目に見えていましたし。いつだったか、宮城では降っていないのに中止したことあったようなぁ? あぁ?
1回表「雨やめ! 5回まで行け!」→1回裏「雨降れ! 岸田なみの間合いで投げろ!」と上下するテンションの中、ホームラン4本が露と消えるむなしい試合となりました。そのうち2本がなんとモレル。しかもバースデーアーチ。持っていないな…。
中断中、VTRでさらされた吉田正の拙守。ついに、と言いますか、やっぱり守備難が露呈するようになってきました。なにげにセカンド西野もアラが目立ちます。安達の復帰とボグセベンチで開幕当初よりはエラーが減ってきましたが、やはりノック名人の存在は大きかったのでしょうか…もう戻ってこないだろうしな…。

4/23 vsM ●
7回1失点といえば聞こえは良いですが、四球や被安打の数が気になる金子の投球。こんなはずじゃない、という思いはチームもファンも本人も同じでしょう。福良監督は気長に待つ模様。もちろん、ファンもそのつもりです。
吉田正が途中交代。なぜか西野も途中交代。これは、主に守備面で精彩を欠く西野への「セカンド固定したわけじゃないよ」というベンチの警告だったのでしょうか。しかしそのポジションについた岩崎、せっかくオープン戦のみそぎも終えて、代打でヒットを打つまでは良かったのに、いきなりエラーしてあげく負傷交代とは、なんと持っていない選手なのか…。しっかり治しておくれ。そこであっさり連打される岸田も岸田ですが。佐藤達の代わりに勝ちパターンに入ったということなのでしょうが、場数を踏んでいるのですからしっかり抑えておくれよ。しかもナバーロに…ナバーロ…外国人…岸田…うっ、脳裏に遠くからよみがえってくる記憶が…。
相手の抑え・西野から得点できたのは良かったですが、そこまでいったのなら勝ち越してほしかった。あと一本が出ないのが、最下位ゆえの力のなさです。

4/24 vsM ○
吉田正と岩崎が抹消。昇格した武田がいきなりスタメンで出場しましたが、何の見どころも見いだせませんでした。吉田の代わりに上がってくるべき選手なら、誰かいたよね…?
無死二・三塁から無得点だった時点で「もうアカン! もう知らん!」とパソコンの前から逃げ出しましたが、いいかたちで逆転できたので戻ってきた途端に四球から失点する西。今年の投手陣を襲うこの四球禍はいったい何なのか?
それでも追いつかれなかったのは駿太の活躍につきます。解説の里崎もベタ褒めだった守備もさりながら、同点タイムリーは良い時の打撃でした。せっかくユニフォームを買ったのだから、もっと活躍しておくれ。
平野が100セーブ達成。ちょうど私がオリックスの試合を見始めた頃から後ろに回ったので、100試合のほとんどをリアルタイムで見てきたことになります。感慨深いものがありますね。
それにしても、勝ち試合のほとんどが1点差。もっと楽に見られる展開にはできないものか。

(結果)9勝13敗 まだ最下位なのか…
3位までは1.5G差。あとちょっとなのに、果てしなく遠い。貯金は簡単に減っていくのに、借金を返すのはなぜこんなに難しいのか。
吉田正が離脱して、打線の数字がますます淋しくなりました。モレルとボグセにホームランが出ましたが(前者は幻とはいえ)、このふたりの打棒が磨かれればまだ勝機は見えます。
投手陣では塚原・平野は安定感があるので、あともうひとりが何とかなれば…。松葉が先発調整しているようですが山崎福と併用でローテを回すのでしょうか。例のGWが着々と近づく中、さて来週はどうなることやら。





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