4/19 vsE ○
延長で競り勝つ試合なぞ、ひさしぶりのような気がする。小谷野の2本で試合が決まりました。岸田劇場などもありつつ、投手が抑えての粘り勝ち。塚原が今季初勝利。前回の白星は先発時代でした。今季、頼もしいセットアッパーとして定着しつつあります。
願わくば、もう少し打線が働いてだね…。
4/20 vsE ●
延長12回サヨナラ負け…あとアウトひとつの場面で…。疲労感だけが残ります。
リードしながら、今日は投手が踏ん張れませんでした。危惧していたとおり、今季東明の存在感が薄くなっています。勝ちに続いて負けがついた塚原は連投に回またぎ、仕方ありません。ただ登板後いきなり同点にされた吉田一は、ドラ1の意地をそろそろ見せてほしいものですね…。
打線はモレルがブレーキに。「マートン系! ひさびさの当たり助っ人!」と歓喜したオープン戦の頃はもはや遠い記憶の彼方。糸井が復活してもこれでは…。駿太がいい当たりを見せてきたので、駿太・西野・糸井の上位打線が奮起すればおもしろいのですが、要となる4番がおらぬ。二軍の人(たち)はいつまで修行しているのでしょうか?
勝てば最下位脱出、というところでなかなか勝ちきれません。
4/21 vsE 雨
予報をチェックした時点では開催するとは思いませんでした。途中で中止になることは目に見えていましたし。いつだったか、宮城では降っていないのに中止したことあったようなぁ? あぁ?
1回表「雨やめ! 5回まで行け!」→1回裏「雨降れ! 岸田なみの間合いで投げろ!」と上下するテンションの中、ホームラン4本が露と消えるむなしい試合となりました。そのうち2本がなんとモレル。しかもバースデーアーチ。持っていないな…。
中断中、VTRでさらされた吉田正の拙守。ついに、と言いますか、やっぱり守備難が露呈するようになってきました。なにげにセカンド西野もアラが目立ちます。安達の復帰とボグセベンチで開幕当初よりはエラーが減ってきましたが、やはりノック名人の存在は大きかったのでしょうか…もう戻ってこないだろうしな…。
4/23 vsM ●
7回1失点といえば聞こえは良いですが、四球や被安打の数が気になる金子の投球。こんなはずじゃない、という思いはチームもファンも本人も同じでしょう。福良監督は気長に待つ模様。もちろん、ファンもそのつもりです。
吉田正が途中交代。なぜか西野も途中交代。これは、主に守備面で精彩を欠く西野への「セカンド固定したわけじゃないよ」というベンチの警告だったのでしょうか。しかしそのポジションについた岩崎、せっかくオープン戦のみそぎも終えて、代打でヒットを打つまでは良かったのに、いきなりエラーしてあげく負傷交代とは、なんと持っていない選手なのか…。しっかり治しておくれ。そこであっさり連打される岸田も岸田ですが。佐藤達の代わりに勝ちパターンに入ったということなのでしょうが、場数を踏んでいるのですからしっかり抑えておくれよ。しかもナバーロに…ナバーロ…外国人…岸田…うっ、脳裏に遠くからよみがえってくる記憶が…。
相手の抑え・西野から得点できたのは良かったですが、そこまでいったのなら勝ち越してほしかった。あと一本が出ないのが、最下位ゆえの力のなさです。
4/24 vsM ○
吉田正と岩崎が抹消。昇格した武田がいきなりスタメンで出場しましたが、何の見どころも見いだせませんでした。吉田の代わりに上がってくるべき選手なら、誰かいたよね…?
無死二・三塁から無得点だった時点で「もうアカン! もう知らん!」とパソコンの前から逃げ出しましたが、いいかたちで逆転できたので戻ってきた途端に四球から失点する西。今年の投手陣を襲うこの四球禍はいったい何なのか?
それでも追いつかれなかったのは駿太の活躍につきます。解説の里崎もベタ褒めだった守備もさりながら、同点タイムリーは良い時の打撃でした。せっかくユニフォームを買ったのだから、もっと活躍しておくれ。
平野が100セーブ達成。ちょうど私がオリックスの試合を見始めた頃から後ろに回ったので、100試合のほとんどをリアルタイムで見てきたことになります。感慨深いものがありますね。
それにしても、勝ち試合のほとんどが1点差。もっと楽に見られる展開にはできないものか。
(結果)9勝13敗 まだ最下位なのか…
3位までは1.5G差。あとちょっとなのに、果てしなく遠い。貯金は簡単に減っていくのに、借金を返すのはなぜこんなに難しいのか。
吉田正が離脱して、打線の数字がますます淋しくなりました。モレルとボグセにホームランが出ましたが(前者は幻とはいえ)、このふたりの打棒が磨かれればまだ勝機は見えます。
投手陣では塚原・平野は安定感があるので、あともうひとりが何とかなれば…。松葉が先発調整しているようですが山崎福と併用でローテを回すのでしょうか。例のGWが着々と近づく中、さて来週はどうなることやら。
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