4/26 vsH ●
なんじゃそりゃ、とつぶやきたくなるような試合内容。三試合で32失点、こっちはたったの4得点。球界では似たような流行語がありましたね。
それにしても同じ7安打でこの得点差。問題は10個の四死球。いつになったらこの病は治るのでしょう。まるで高校野球地方大会の二回戦あたりでコールド負けする公立校を見ているようです。
ホークス潰しのためローテ変更した金子・西が玉砕し、頼みの綱のディクソンでもこのありさま。何なんですか、これは終戦間際の日本軍ですか。B29に竹槍ですか。
とにかく一勝しないと、今年はホークスアレルギーにかかってしまいそうです。
4/27 vsH ●
両チームのスタメン打率を見た時点で萎えましたが、ヨーイドンでの3点は追い打ちをかけますなあ…。
前日のエラーのせいか修行が決まった若月に代わり、伊藤が昇格即スタメン。汚名返上に賭ける思いは強かったはずですが、結果にはつながりませんでした。打つ方でも精彩を欠いているのはお悩み中なのでしょうか。
和田対策で低打率を並べた打線もかつての天敵を打ち崩せず。中継局が京セラ6連勝中という嫌な情報を教えてくれましたが、いつになったら攻略できるのですかね…?
光明は白仁田の復帰でしょうか。四球はあったものの無失点だったので、今年はシーズン終了まで一軍で働いてほしいものです。
4/28 休み
C新井さんが2000本安打を達成しました。なぜか「新井さん」と呼んでしまう愛嬌のある選手です。FAで阪神入りした際はブーイングを受けた広島に復帰し、あたたかく迎えられ、祝福してもらえたのも、本人の人柄あればこそ。才能というよりは努力の人。若手はその背中を見て多くを学ぶことでしょう。欲を言えば、本拠地で金本監督率いる阪神相手に達成する瞬間を見てみたかったですね。カウントダウンTシャツはファンでなくても全種類そろえたくなってしまうクオリティでした。
さて自チームに目を向けてみれば、またもやコーチ更迭。昨年から何度同じことをくり返せば気がすむのでしょう。マスコミもここぞとばかりにオリックス批判の記事を並べたて、ファンとしては情けない限りです。ではなぜ当初の構想で星野や鈴木が一軍をはずれていたのか? ふたりが育成しようとしていた選手たち(存在していたのかどうかは知らないが)は育成途中で放り出されてとまどっているのではないのか? それぞれの適性が云々のたまっていたが、「そんなもん最初からわかってたんちゃうんかい、どこ見て配属決めてんねん!」というファンの批判はどう受け止めるつもりなのか? どうしてこうなったのか、ため息しか出てきません。
4/29 vsE ●
そういえば、今日からアレでした。世間でいう黄金何とかいうやつ。オリ姫デー仕様のピンクのパジャマみたいなユニフォームを見るまで、すっかり忘れていました。
松葉-則本の予告先発を見た時点で期待度は限りなく低かったのですが、攻撃が始まってアウトをひとつも取られずに3点先取すれば、そりゃ希望も一気にふくらみます。則本がすぐに立ち直ったので、その値はみるみる下降線を描きましたが。
岸田にはがっかりです。勝ちパターンをまかせられる力はないが他にいないので仕方ない、と言いわけできる余裕は正直もうありません。塚原・平野までイマイチで打たれる悪循環。ああ、これぞ俺のオリックス、This is "Golden Weak"。
4/30 vsE ○
金子が帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
金子千尋×京セラ×楽天戦といえば無敵のカードとはいえ、これまでの経過を思えば楽観視できない戦前予想ではありましたが、これぞちー様! 絶妙のコントロールと多彩な変化球で相手を翻弄し、「上から目線」で完封勝ちしました。はじめてかもしれない、こんなに安らかな気分で9回を迎えたのは…。ようやく見られた満面の笑顔にこちらもうれしくなりました。なにげに伊藤もスタメンマスクで初勝利。少し肩の荷がおりたでしょうか。
打つほうはもうちょっと早く何とかしてほしかったです。7回の攻撃では、相手バッテリーは糸井を敬遠して同じ左打者の四番・T-岡田との勝負を選択。奮起すべき状況に結果はライナーゲッツー…と思いきや相手のエラーで得点できたものの、判定によってはすでに三振していた打席です。頼むよT。マスコミはあることないこと書き立てるのが仕事です。ないことを書かれないためには一軍で結果を残し続けるしかないのです。頼むぞT。
5/1 vsE ○
前日がっかりさせられたTに一喜一憂させられた試合でした。
ようやく飛び出した一発はひさびさに浪速の轟砲らしいホームランでした。これで感覚を取り戻してくれれば良いのですが。先制タイムリーに勝ち越しホームランとお立ち台の要素がそろったところでエラーするあたりがいかにもT-岡田カーニバル…。
しかしそれ以外にもチャンスは幾度もありましたし、西が球数を重ねながらも粘っていた間に得点すべきでした。
安達のお立ち台には感じるところがありました。くしくもお披露目会で真っ先に着るはずだったユニフォームでの殊勲打。まさかこんな早く復帰して、こんな早くヒーローインタビューを受けるとは思いもしませんでした。当初は調整で休ませながらの出場だったのに、いつの間にかフルスタメンでしかも二番て、少々、いやかなり無理をさせていやしないでしょうか。それもこれもTがエラーなぞしなければ安達は試合後すぐに休めていたはずなのに…と逆恨みしてしまいます。安達とそれ以外の守備を較べれば使いたくなるのもわかりますが、安達を交代させられるような試合展開に持っていってほしいですね。
(結果)11勝16敗 2強4弱…?
絶対王者ソフトバンクにくらいつくロッテ。…を追いかけるそれ以外のチームが2G差にひしめきます。勝負を占うのはこの次の6連戦。まずは昨年、旭川のホテルでハイライトを見て缶ビールを吹いた記憶が脳裏によみがえる因縁の西武ドーム。今年こそは悪夢を払拭しGoldenなWeekになることを切に望みます。
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