人間とは不思議なことに、喜びよりも苦しみのほうがずっと強く記憶に刻みこまれるもので…。
今年を振り返ってみても、苦しいおもひでしかないもので…。
いや、そんなことはないハズ!
3・4月 4/18 快晴のKOBEで快音快投快勝劇
ゴロゴロディクソンの真骨頂、西武打線を寄せつけず1失点の完投勝利。バッテリーを組んだ伊藤の先制打もさりながら、ホームランを打った坂口が袖のワッペンにキスした場面も印象的。坂口は本当にこの球場、このユニフォームが似合います。…似合いました。
開幕して ●●●●○●●●●○●●●△●●● からの5連勝。これで乗っていけるかと思ったのですがね…(遠い目)。
今見返しても涙でかすむゲームカレンダーですが、そんな中でもシーズン早々にお目にかかれた駿太のサヨナラタイムリー、救世主カラバイヨ、オリ姫デーでお立ち台に立った時にはまさか新人王候補と呼ばれるまでに打撃が開眼するとは思いもしなかった西野、しあわせに浸れた瞬間もあるにはあった…のですね。
5月 5/19 丸永製菓で三塁打
点を取られて取っての接戦でヒヤヒヤしっぱなしでしたが、試合の印象はその場面しか残っていません。結果的に勝った(しかも大隣相手)からかもしれませんが…。
いつものGolden Weakに始まり、金子復帰登板で大敗、日ハムルーキーに初勝利献上、相次ぐ怪我人と、ひきつづき気が重くなる毎日が続きましたが、西野の台頭は輝く希望の光でしたし、ハムキラーディクソンとロッテキラー西の試合は安心して見ていられるしあわせがありました。
そして交流戦。今度こそ! 流れが変わると思ったのですがねー…。
6月 6/14 226事件
思うように白星を重ねられず、パ・リーグでひとりだけ借金を増やすという惨憺たる結果となった交流戦最後のカード。阪神相手に初戦サヨナラ勝ちをおさめると、2・3戦目は勢いにのって大差勝ち。スコア合計はBs22-6Tで、巷では「226事件」と呼ばれたとか呼ばれないとか…。
楽しかったですねえ~。この3日間と、リーグ戦が始まるまでの間は…。
ちゃくちゃくと増えていく黒星の合間に監督が休養することとなり、次から次へと潰れていく中継ぎ陣に悲鳴も出なくなり、西と東明の快勝に救われ…。
一年じゅう梅雨みたいな観戦でした。
PR