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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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紅茶切れ…。
新しいのを買おうかな、どうしようかなと思っていたらお誘いが。
この日のために紅茶断ちすること二週間。やっと来ました。



会場はあいかわらず熱気。さあ、飲むぞ!

ちびちび試飲しながら周っていると、チャイのブースの前に。実演まであと10分。いつもタイミングが悪くて、人ごみの後方から声を聞くばかりでした。演台の目の前で待機。
スパイシーな茶葉の香りを嗅ぎながら、お姉さんの説明を聞きます。家でチャイを作ったことがありませんので参考になります。ふむふむ、牛乳は沸騰させないようにするのね…φ(.. ) メモメモ
すると最後の仕上げ。「チャイは空気を含ませると、さらにおいしくなりますー」と、なみなみ注がれたカップを高くあげ、胸元の片手にはカップをもうひとつ。そこをめがけて、ざばー! 「おおー」とざわめくギャラリーをよそに何度もざばー。「こんなん家ではできひん…」というつぶやきが聞こえたのかどうか、「クリーマーでかきまぜるだけでもOK」だそう。うん、そうしよう。
そしてできたてほかほかのチャイを試飲。本当においしー! ということで、電子レンジでできるお手軽チャイのティーパックを買ってしまいました。

そろそろお腹がすいてきた。

白桃烏龍茶を使った焼き立てスフレ!
ふあふあでおいしい。添付のジャムも甘酸っぱくて味を引き立てます。

他にもおいしそうなお料理や、紅茶のカクテルもありました。

お土産用のほうじ茶や、ルピシアといえば欠かせないマスキュラン、そして今年の紅茶はアッサム・カルカッタオークション。ルピシアだより目当てに3000円目標でしたが、気づけば4000円超えていておまけの試供品ももらえました。

休日の紅茶は欠かせないアイテム。
ようやく、充実の朝を迎えられそうです。
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今は9月の27日。
禁煙から1か月が過ぎた。
まあ私もアラフォーで、人生色々辛いこともあったので、
20代の頃は半日しかもたなかった禁煙も、
今なら達成できるだろうとは思っていた。

そういえば、よくネットでニコチンガム中毒記事があるが、眉唾ものだ。
タバコは今でもとても吸いたいが、ニコチンガムはまったく噛みたくない。
ニコチンガムもここ数日は全く噛まなくなったが、これに関しては全然辛くない。

しかし何回も言うが今でもタバコはむちゃくちゃ吸いたい。
吸いたい気持ちが禁煙開始直後より大きくなっているわけではないが、
小さくもなってないように思える。

1か月も我慢したのだから、
自分へのご褒美で、1本ぐらい吸ってもいいのではないか。
そもそも1か月に1本ぐらいなら、経済的にも身体にも大した影響はないので、
これからも吸っていいのではないか。
1か月我慢できるのは証明できたのだし。
という考えもある。

昔一緒の職場にいた喫煙者の上司が、
「俺は昔病院まで行って禁煙に成功した。2か月止めていた。
しかし、ある週末の日に連れと飲みに行ったのだが、
そいつが実に旨そうにタバコを吸っていた。
その場ではぐっと我慢してタバコはもらわなかったし、吸わなかった。
しかし、家に帰って、床についても、そいつの旨そうにタバコを吸う顔が、
頭から離れなかった。
そして、次の休日、朝目覚めたら、いつのまにか自販機の前にいた。
本当に無意識だった。」

僕は、この話を、オーバーだとは思わなかった。
2か月禁煙しても、無意識に自販機の前に立つもんなんだろうなと。
それだけ依存性があるのだから、もし1回でも再び吸ってしまったら、
また元のヘビースモーカーに戻るのだろうなと。
だから、今も僕は1本も吸わないようにしている。


秋晴れの休日、はじめて奈良・橿原にある《まほろばキッチン》に行ってみました。

耳成高校の跡地に2013年にオープンしました。野菜からお米、地酒まで、奈良産のものをそろえた直売所に、バイキングレストランやフレンチレストランを併設している、全国でも最大級の規模の産直市場だそうです。
しかし、訪問がすでに午後も夕方に近づいた時間だっただけに、野菜はほとんど売り切れておりました…。
しかし売っているのは野菜だけではありません。加工品やスイーツ、お肉やお魚まで、まるでスーパーのような品ぞろえです。グルグル回るだけで楽しくなります。

昨日近所のスーパーで買いだめしたばかりというのが口惜しい…。

数少ない野菜の中でめずらしげなものを。ごま油でいためると美味しい♪大根の葉。
 

ゆず味噌!


といえば、こんにゃく!


やっと見つけた…月ヶ瀬のものではないけれど、練り梅。


で、デザートにプリン。


おはぎも買ったけれど、もうお腹の中。

毎日、こんなところで買い物できたら楽しいだろうなあ~。晩ごはんを作るのも楽しくなるだろうなあ~(本当に?)。

次はもう少し早い時間に来て、お野菜を吟味したいと思います。

ラグビー日本代表が、強豪南アフリカを破る大金星。

早朝目が覚めて、時計がわりにのぞいたスマホのトップ画面に表示されていたニュース速報の文字に、眠気も一気に吹き飛びました。
18日に開幕したラグビーW杯。20日未明に日本が初戦を戦うことはもちろん知っていましたが、試合開始があと二時間早ければ、生観戦したんだけれどなあ…と惜しみながら床に入ったのです。

世界はこの勝利を「奇跡」と評しました。
しかしそれは、日本代表のなかでは「必然」だったのです。
勝つことを大前提として、世界一の練習量を積んできたのですから。

このW杯を前に、日本は劇的に強くなりました。エディー・ジョーンズHCが組み立てた「JAPANWAY」なる方法論で、フィジカルの劣る日本が世界に勝てるチームをめざし、この3年半を過ごしてきました。
目標は「ベスト8」と言いきり、世界ランク3位の南アフリカにも「勝つ」と宣言したHC。選手たちもまた、「新しい歴史を作る」と意気込んでいました。
しかしラグビーほど、チーム力の差が出る競技もありません。イギリスの大手ブックメーカーのオッズは日本の34倍に対して、南アフリカはたったの1倍。すなわち、世界のほとんどが南アフリカの勝利を信じて疑わなかったのです。

私もそのひとりでした。

結果を知りながら視聴した再放送。

低いタックル、精度の高いゴールキック、速いパス回しと運動量、スクラムでも押し勝つ力強さ。
四年前、なにげなく目にしたW杯フランス戦の日本代表とはまるで異なるチームが、そこにありました。

イングランドの観衆はたちまちその桜に魅せられました。響き渡る「Japan」の大合唱。
四年前の大差をつけられたあとの日本へのコールは、弱きものを見守る温もりでした。
しかし今ここに響く、日本の勝利を信じて沸き起こる盛大な拍手と歓声は、新たな勢力の出現を目のあたりにした歓喜、そして惜しみない称賛の熱気です。

着々と反則を奪い、キックを決め、ゴールラインを守り続ける日本に対し、優勝候補スプリングボクスはまるで見せつけるかのように鮮やかな速攻を決めます。しかし何度突き放されても食い下がる日本。終盤に入っても息切れしない。稲穂のごとくよみがえり、走り続ける。
先に焦れたのは、リードしている側だったように見えました。
試合終了も迫った73分。ペナルティを獲得した南アフリカは、ゴール手前であったにも関わらず、モール攻撃でなくキックを選びました。決めても3点のペナルティゴールに対し、トライなら5点入れられるにもかかわらず、南アフリカが選択したのは、守りの姿勢でした。そしてそれは、日本が精神的優位に立った瞬間でもあったのです。

ラスト1分。相手の反則で得た最後のチャンス。
日本が選んだのは、決めても同点のキックではなく、スクラムでゴールラインを突破することでした。
勇敢な決断。スタジアムを揺らす大歓声。客席で涙を流す日本のファンの姿。言語も目の色も髪の色も異なる人びとが放つ、鳴りやまぬ「Japan!!」のコール。
日本は、攻めて、攻めて、攻めぬきました。

「これがサムライ魂です!」と声を裏返す解説者。「行けーっ!」と絶叫する実況アナ。日本中のだれもが、その言葉を重ねたに違いありません。

結果を知っているはずなのに、手を握り身をのりだし歯を食い縛り、その瞬間を目に焼きつけました。涙の向こうに見えるこの景色は、本当に現実のものなのかと信じがたくて、何度も目をこすってしまいました。

1995年。南アフリカが自国開催のW杯で劇的な初優勝を遂げた大会で、「ブルームフォンテーンの悪夢」と呼ばれる歴史的大敗を喫した日本。
それから20年。くしくも南アフリカを相手に、「ブライトンの奇跡」を起こした31の桜の花。

奇跡ではない、必然だ。

力強く言い放った選手の言葉に、自分の今まで見て感じてきたものがいかに矮小な価値観に縛られていたかを知りました。
それでもこの勝利を見届けることができたこと。歴史の扉が開かれる瞬間に触れたこと。全身を震わせる大きな感動を得たこと。それは私の中で、大きな「奇跡」のひとつとなったのです。

スコットランド戦はわずか3日後。
きっと、世界は日本の勝利を「奇跡」ではなく「必然」と呼ぶようになる。
そんな戦いを見せてくれることを信じています。





布団の柄がいかにも昭和…。

いつ誰が撮ったんだろう?


猫たちのぬくもりが懐かしくなる、初秋の風。



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自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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