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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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あと、札幌といえばどーーしても気になる場所がひとつ。

H大の獣医学部です。

広大な土地の片隅にあるという…高校生の地下鉄への近道になっているという…あの『動物のお医者さん』の舞台です。

北海道まで来たならば、行かぬわけにはいかぬ。
荷物をかついだまま、北海道大学の門をくぐります。

連休中のせいか夕方のせいか、人はまばら。
門の横に地図はありましたが、よくわからないのでとりあえずそれらしき方角に向かってみます。
途中で道がなくなりました。校舎の裏らしき一角を抜けてひたすら歩きます。しかし看板はなし。
やむなくスマホで地図を探しました。…まだ半分にも到達していない。
学生さんたちは自転車でスイスイ追い越していきます。
二階堂里穂の気持ちがわかりました。

 

ようやくそれらしき場所に着きました。まだ看板は見えません。

 

あった…。



漆原教授が運転の練習をしていたのはこのあたりだろうか。



牛もいました!

この頃にはもう体力の限界でもうろうとしていたために、結局動物病院の正面入口にたどりつくことができず、牛を見て帰ってきてしまいました。ここまで来て何やってんだ…。
あと、異様に多かったカラスにびびって先へ進めなかったというのもあるのですが。

帰りは地下鉄で札幌に戻りました。大学の門までは札幌駅から徒歩数分だったのに、地下鉄は2駅乗りました。

夜ごはんは札幌らーめん共和国へ。

行列のできているお店もありましたが、何も考えず札幌だからと目の前にあった札幌ラーメンのお店へ。
《白樺山荘》です。

 

野菜たっぷり、チャーシューたっぷり。ピリカラでこってり系ですがもたれるようなしつこさはありませんでした。麺の太さもこれくらいが好み。かなりの空腹だったのですが、やはり最後のほうは苦しかった…。



たまご無料! まあそんなに食べられるものではありませんが。

食事時で混んでいましたが、店員さんの愛想もよくて居心地良いお店でした。

おなかを満たしたあとは、特急で旭川へ。思いのほか遅くなってしまいました。
しかし駅前に大きなイオンがあったので、思わず寄り道してしまいました。
なんとか宿にたどりついて大浴場で汗を流したらもうグッタリ。スポーツニュースだけ見て寝ました。



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さて、いよいよ大通公園です。

『雪の断章』はこの大通公園で、迷子になった飛鳥と祐也が出逢う場面から始まります。その後も、祐也と再会したり、物思いにふけって歩いたり、物語の中でさまざまな印象を残す場所です。

   

残念ながら季節は春、そして真っ昼間ということで、感傷にひたることはできませんでしたが…。
整備が行き届いていて、とても美しい公園です。



大通公園といてば、とうきびワゴン。じゃがいもと焼きとうきびを買いました。これが昼ごはん。



噴水を見ながら食す。折から夏日、子どもが水遊びに興じていました。そしてとばっちりをくらいました…。



飛鳥が見上げたテレビ塔。



祐也に声をかけられた三丁目のベンチ。



ふたりが入ったユーハイムのあった場所。祐也と津田礼子が買い物をしていたという三越も見えます。

テレビ塔を昇ってみました。



高い! 怖い!

 

オリックスファンには良い思い出の少ない札幌ドームも見えます…。この日は試合は行われていませんでしたが。

この「テレビ父さん」とかいうキャラが今人気なのだそうです。



一階には雪印パーラーの売店があったので、思わずソフトクリームを買ってしまいました。



すぐ溶けた…。

さて、次なる目的地はこちら。テレビ塔からほどなく到着。



『忘れな草』で、葵がひとりで遊んでいた場所です。
そしておじさんと出逢い、白クマのぬいぐるみをもらった場所でもあります。

 

赤いカバンはどのあたりに置いてあったのだろう。

今は遊歩道が整備されていて、あちこちにベンチがあり、淋しくてひとりで泣いている女の子の姿は似合わない、とても穏やかな時を過ごせる場所となっています。



時は夕暮れ。風も冷たくなってきました。





 毎年毎年、ゴロゴロして終わるだけだったゴールデンウィーク。

たまには外へ出てみよう、と計画すること半年。
目指すは北の大地!

早々に飛行機のチケットも取りました。宿泊先も決めました。レンタカーで命をかけるか自転車で手間をかけるか悩んだあげく、交通弱者を貫くことにしました。ガイドブックを読みこんで何を食べるかも決めました。はじめて誰の手も借りずに乗る飛行機にうろたえぬよう、空港内での行動も研究しました。あとはその日を待つだけ…。
おっと、空港へのリムジンバスのチケットを買わなければ。

売り場まで来て、「(うーむ、到着は離陸の一時間半前で充分かな…いや待てよ)バスは予定どおりに着きますかね?」
「連休ですからね、遅れるでしょうね」
「(;゚д゚)…やっぱり、一本早い便で」

…当日、バスはスイスイと進み、定刻どおりに伊丹へ到着しました。まだ二時間半もある…。

なんとか時間をつぶしてついに搭乗です。
飛行機自体8年ぶりくらい。ドキドキし疲れてウトウトしている間に到着しました。

16年前の最北端到達地・青森を超えて、ついに北海道へ上陸!

ここからJRで札幌へ向かいます。北海道は移動が大変です。

 

快速エアポートは特急のような車両。雑誌も入っています。
 

乗ること40分、初日の観光先・札幌へ到着。

天気が心配でしたが、当日は晴れ。
そして、意外に、暑い…。

まずはコインロッカーに荷物を預けて…と…。

(@益@ .:;)

空いてない!!

東西南北、大きな駅のあちこちに並んであるコインロッカー、どこもかしこも使用中!!
5~600個は余裕であるでしょう、その全部が全部、使用中!!
マジか…。
いくらできる限りの荷物を減らしたといってもそれなりに大きなトートバッグを抱えて、観光するハメになりました。

λ....

気を取り直して、駅を出ます。

今回の旅の目的は、「舞台めぐり」。
札幌といえば、『雪の断章』。
印象深い風景が、あちこちに登場します。

まずは「赤レンガ」。
飛鳥と由紀子が語らった場所です。



建物は旧北海道庁。明治期を思わせる重厚な建物です。
内部もレトロで素敵。
   

北海道の歴史が学べる資料が展示してあります。

 

花と庁舎。庭はきれいに整備されてあります。

   

桜はもうほとんど散っていました。

 

飛鳥と由紀子が鯉にえさをあげた池を眺めてひとやすみ。。
売店でこんないろはすを買いました。

 

祐也さんが「明治があるような気がする」と言った赤レンガを背にした眺め。
 


うーん…? 街の風景はあの頃と違っているでしょうね。そして雪が降っていたら印象が変わるかも。

庁舎を出てしばらく歩くと、かの有名な時計台が見えてきました。



札幌といえばこの建物ですが、観光客ががっかりする名所であるとも。



何ががっかりなんだろう? まわりがビルばかりだから?

 

二階にはこんなホールも。演奏会が開かれたりする場所だそうです。ステキ。

戦後70年祈念の『THE WINDS OF GOD』JAPAN TOUR 2015。

今井雅之さんのファイナルステージともあって、今年はひさびさに参戦しようかなと考えていました。

そんな中、突然の降板のニュース。

昨年腸閉塞を患い「余命3日」と診断されたという報道は目にしており、制作発表時の激やせした姿には驚きながらも、まさかそれが大腸がんであったとは思いもつかなかったのです。

病魔に侵されても力強く前向きなコメントを発した今井さんの回復を、心より祈ります。

そして再び、舞台の上で生命の尊さを叫ぶアニキを、この目に焼きつけたい。その日を心待ちにしています。


ちょっと楽しんでおこう。

今年の春。



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自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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