四天王寺の七夕のお祭り、「七夕のゆうべ」。
職場に飾られていた短冊を抱えてやってきました。
実は、初四天王寺だったりする…。
高校も近くだったのに、「いつでも行ける」と思うと行かないものです。
もちろん、こんなイベントがあることも知りませんでした。
家、学校、お店。子どもの頃はあちこちで短冊を書いたっけなあ。
でもなにを書いたかは、憶えていない。
憶えているのは給食で出てきた七夕ゼリーだけ。
だから、何十年ぶりかに笹を飾った時は、折り紙を前に悪戦苦闘。
今はネットで作り方を検索できるのが、救いでした。
仕事はヤル気ないけれど、こういうことになると、もくもくと集中するワタクシ…。
笹飾りは8日にお焚き上げしてくれます。
煙は、星まで届くでしょうか。
年に一度の逢瀬を楽しんだ織姫と彦星、たくさんの人の願いまで聞き届けてくれるなんて、太っ腹。
熊本地震復興祈願として販売されていた、くまモン短冊もたくさん飾られていました。
被災地の復興と安寧、そして世界平和。個人的な願いよりも、そういった言葉が目につきました。
死よりも喪失よりも、見たいのは人のしあわせ、たくさんの笑顔。
そんな毎日が続けばいいのに。
願いをこめて。