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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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菊正宗の化粧水&乳液。

手作り化粧水を使っていたのですが、材料を買うのを忘れてしまっていて、近くのドラッグストアに出かけたら、どどんと目立つところに置いてありました。

どうやら最近、クチコミでブームになっているそうな。

日本酒の成分が肌に良いと聞いたことがあります。杜氏の手肌はつるつるなのだとか。試したことはありませんが、日本酒風呂も効果的と聞きます。それよりもなによりも、1本1000円以下で購入できるこのお値段に惹かれてカゴにセットでぽいぽい。

さっそく試してみると、「日本酒の」と謳っているだけあってふわっと薫るお酒の香り。苦手な人はダメかもしれません。
ボトルが大きいので、身体も含めてばしゃばしゃ使えます。乳液も肌になじむ感じで、しっとり。とくに肌トラブルもおきませんでした。匂いさえ慣れてしまえば、手作り化粧水よりも冬場の乾燥に効果てきめんです。

この冬(といってももう終わりなのでもっと早くに気づけばよかった)リピート確実です。
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ひさびさにバレンタインをすることにしました。

思えば以前はキレイなもの和風なものを好んでいたのに、ある時期から味を追求するようになり、ニート化してからは適当きわまりない選択に変わっていたのですが、そろそろあの華やかでにぎやかしい年中行事がなつかしくなってきました。

で、数年ぶりに訪れたJR京都伊勢丹
人であふれています。主に、というか99%若い女性です。
選んでいるチョコは好きな男性のためなのか、それとも自分のためなのか。

どう見ても女の子向けの、かわいらしい装飾のものもありました。商品の下には「完売」の文字。
残念。

人波をかきわけ何周もして、購入したのは、

 

フェーヴの豆スイーツ。チョコレートと抹茶でコーティングされたくるみ2種類が入っています。



こちらは、何種類もあって迷ってしまいました。包み紙も全部そろえたくなるかわいさ。

14日を待たずして、争奪戦になること間違いなしでしょう。
とくにすることもないのでボンヤリテレビを眺めていたら、映し出されたのが高校サッカーの決勝戦。
甲子園と違って、国立競技場で行うのは準決勝以降だということも今年はじめて知りました。

キャッチコピーのうまさもさりながら、実況中にちょいちょいチームやその周囲のエピソードをはさむのも箱根駅伝を彷彿とさせる、日テレらしいスポーツ中継の手法です。ともすれば目を離しがちなサッカー中継も、飽きずに観るどころか途中から夢中になって観戦してしまいました。

2-0になって、こりゃ星稜で決まりかな、と思いかけたところでのまさかの同点PK。
延長も進んで、これはPK勝負かな、富山GKのPK職人がどんな仕事をするのかな、と期待しかけたところでのまさかまさかの逆転ゴール。
高校野球だろうがオリンピックだろうが、残りのチャンスわずかでも逆転劇は起こるもの。あきらめない気持ちの大切さをまたしらしめる劇的なゲームでした。
延長に入って、キックをゴールポストにはね返された星稜と、ネットを揺らした富山第一。その差がいったいどこにあったのか、勝利の女神のささいな気まぐれであったとしか思えないほど、観ている者には判別つきませんでした。しかし優勝と準優勝では天と地ほどの差があります。終了のホイッスルが鳴った瞬間、国立の芝に膝をついて涙を流した星稜の選手たちの心境を思うと胸が痛みました。
サッカーというと、関東や東海のイメージがありましたが、最近は地域差がなくなってきているようです。これも高校野球と通じるものがありますが、すわ越境入学の問題とつなげて報じるマスコミには首を傾げざるをえません。個人的には、どこの出身であろうとその地に3年間も暮らしていたら代表を名乗ってもおかしくないであろうと思うし、まして雪深い北陸の地では屋外競技の練習には不利なことも多いであろうし、外に出て行った選手には地元に進学してほしかったなあと思うことはあっても、来てくれた選手に他意を抱くことはないのですが、一般的にはやはり批判的な姿勢が受け入れられやすいのでしょうかね。
それはそうと、サッカーのイメージがない奈良代表はどこだったのだろうと調べたら、一条という県立校が出場していました。そして一回戦で星稜に4-0という野球のようなスコアで負けていました。結果的に準優勝校が相手だったのですから、恥ずかしくはない成績でしょう(たぶん…)。野球やラグビーは全国的に強豪ですが、サッカーはまだまだ後進県のようです。
今年の厄払いも春日大社。本厄トリオwithじい先生。

今年で5回目ですが、はじめて週末に訪れてみたら、待合室にはすでに人があふれていました。そして前の御祈祷が終了して部屋から出てくる人数にもビックリ。そんな大人数を収容できたのかというくらいゾロゾロと、入れ替えだけでもそうとうな時間がかかりました。
平日ならいつも2人やら3人やら、去年なぞたったひとりで受けたというのに…。

ひとりずつ住所と名前を読み上げるのですが、神官さんの声もさすがに最後はかすれていました。
巫女さんの舞いもありました。お神酒も頂戴できたし(いや、去年までもあったのか…? 忘れていただけか?)。

そのあと本殿に戻っておみくじを引くと、またも大吉でした。率高いなあ。
神社によっては、「吉凶なし」や「いまだわからず」というのもあるそうで。ズルくないか?

春日大社は駅から遠く、祈祷にも時間がかかってしまったので、じい先生が予約してくれたランチの時間は大幅に遅刻。そして道に迷いかける両奈良県民。

たどりついたのは奈良ホテルです。いつかも、祈祷のあとに奈良ホテルでお茶したなあ。リッチな気分を味わいました。
しかし今回は今後入室することはないであろうと思っていたメインダイニングルーム《三笠》へ!
なんとまあさらにリッチな気分ですこと!





 

窓の外には興福寺の五重塔。贅沢な気分で味わいました。先生、ありがとう。

その後は喫茶店に移動して、またも甘いもん食べながら興じる会話。
先生が、昨年自宅に来た同級生の写真を持ってきていました。
卒業以来、会っていない人もいます。同窓会もずいぶん前になりました。女性はとくに、歳を重ねると顔も雰囲気も変わるもの。最後まで判別つかない人がいて、AちゃんだBちゃんだと喧々諤々。クラスが少なかったものだから、ほぼ全員当時の顔と名前は憶えています。結局○○ちゃんという結論に達しましたが、「だから最初から○○と言うてるのに! あんたらが違うと言い張るから!」と先生はご立腹でした。私たちの写真も違うグループに見せたら、「誰だっけ?」という話になるのでしょうか。

卒業してもう17年。私たちが生まれてから、入学式で出逢う日までの年月を超えました。
それでもやはり、高校生活というのは特別な記憶です。小さな傷も大きな痛みもあふれていた笑顔もどこか特別な場所からあざやかによみがえります。

生まれてはじめて自分で未来を選び取らなければいけなかった受験という大きな分岐点。悩んで選択した進路だったけれど、その後の人生には結びつかなかったかもしれないけれど、決して間違ってはいなかったんだよと、15歳の私に言いたいです。
「僕のうしろに道はできる」、かつて詩人がそう詠ったように。
人生は無数に散らばった選択肢からどれかひとつを拾い上げる、そのくり返し。決まった未来などきっとない。選択によって得た記憶を糧に、また新たな明日を選び取りながら人生の一本道を描いていくのだ。20年を経てもそれは同じ。結局、人生とは選択の連続なのです。
「僕の前に道はない」のだから。
今年のお正月休みは長かった。

いや、ずーっとながーい休みが続いていたのだけれど。
もううんざりしていたはずなのだけれど。

こたつから出るのがこんなにつらいなんて…。

何をしていたのか思い出せないほど何もしない冬でした。
「わーい! 9日間もある! 何しよう! 何観よう!」とワクワクしていたあの頃(遠い目)。
いっぱいたまったドラマと映画を処理するはずだったのに、結局処理できたのはオールザッツ漫才だけだったな…。
ダラダラと特番をながら観してばかりのお正月でした。

特番といえば、元日の夜は毎年格付けチェックなのですが。
今回は「演出」しか正解しないありさまでした。最近めっきり映画鑑賞数が減って不安だったのですが、面目躍如。「音楽」は大の苦手で、毎回見事なくらい逆をつく(和楽器しか当たったためしがない)のですが今回も見事に撃沈。予告時に「絶対こっち!」と自信満々だった「盆栽」もあえなく撃沈。もうトラウマになりそうです。
しかしGacktは連勝記録をいつまで伸ばすのでしょうか。シーズン負けなしのままアメリカへ旅立つ(はずの)田中将大のように勝ち逃げしたほうが、ひっぱりにも限界があるテレビ的にもおいしい気がしますが、来年はどうするのでしょう。

それにしても、電気代の請求書が怖いなあ(`;ω;´)
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さや
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自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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