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今朝の女子チームパシュート。
ちょうど、通勤途上の車中でした。
ワンセグにイヤホンをセットしていると、後方から何やら実況らしき音声が。
おじさんがワンセグで観戦しています。私もあわててスイッチを。
「いけ、いけ」心の中で叫びながら、「あと一周! 早く、早く!」こぶしを握り。
ゴールの瞬間は、「ああ~」。
後方からも「ああ~」。
その差0.02。「悔しい!」いや、いちばん悔しいのは選手たちでしょう。
しかし、恐れ入ったドイツ。途中、最後尾の選手がよろめきながらも懸命についていった姿には、敵ながら「がんばれ!」と声をかけてしまいました(もちろん心の中で)。
100分の1を争う勝負の世界は厳しいものです。
日本は団体競技に強いイメージがあります。陸上や水泳のリレーも、個々の力は諸国に較べて決して高くないのに、きっちり入賞できますし、メダルも獲得しています。恥ずかしながらつい昨日パシュートのルールを聞いたとき、あ、これは日本人向きだと思いました。監督も転倒して4位になったトリノの反省を生かして、それぞれが役割を果たせるようにきちんと対策を立てていたようです。
そして期待を裏切らない、見事な銀メダル。閉会式を明日に控えて、日本からの参加選手全員の思いとその活躍を物語るたような、有終の美とも言える銀メダルでしたね。
素敵な女性たちに拍手!
出番のなかった高木美帆選手。「メダリストにならなくて良かった」という言葉は、とても15歳とは思えないほど立派です。きっとこの経験がソチにつながり、4年後にはその胸に誇らしくメダルが輝いていることでしょう。