MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『うれしいひなまつり』
♪お嫁にいらしたねえさまに~よく似た官女の白い顔~
・・・どうして、お雛さまでないのかしら。誉めるならお雛さまにたとえるわよね。官女の中でも、まさか眉なし既婚のいわゆるお局風に似ているのなら・・・これってまさか・・・「おのれ、わたくしの大好きなお兄さまを横取りして!」ってやつかしら・・・幼くして、すでに芽生える嫉妬の感情・・・。
などと常々気になっていたのですが。
気が向いて調べてみたら、どうやらこの「ねえさま」は、作詞家サトウハチローの若くして亡くなった姉を指しているらしく、唄の中だけでも嫁がせたかったという思いが反映されているようですね。
お雛さまに譬えないのは、お内裏さま(天皇)に嫁いだ雲上のひとであるからのようです。
ナルホド・・・30年来の謎が解けました。
ちなみに我が家にあったのはごくごく一般的な飾り雛(お内裏さまも向かって左)であったのですが・・・。
私は、平安風にあこがれていましたね。もし手に入れる機会があったら、平安風にします。ないけど。