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東野圭吾『鳥人計画』を読んでから、スキージャンプの面白さに目覚めました。
ジャンプ好きの作者が趣味全開で記したミステリーです。出版当初は本人もびっくりするくらい売れなかったそうですが、私が読んでから間もなく、長野五輪があったので、ますます興味を持ったわけです。
長野のジャンプ台は遠目に見たことがあるのですが、あんな高いところから身ひとつで飛ぶなんて、いったい競技者たちは何を考えとるんだと思いましたね。
ルール改正やら進まない世代交代やらで世界との差はどんどん開いていますが、今回、少しは挽回できたのではないでしょうか。岡部選手のメンバー落ちは残念でしたが、葛西選手の大ジャンプ、かつてのジャンプ王国日本の意地を垣間見た気がします。あとのメンバーはまだ20代。ソチに期待です! もちろん、その頃はとっくに不惑の葛西選手も、またチャレンジしてくれるのでしょうか?
さて、明日はいよいよ女子フィギュアSP。
ロシェット選手の母親の訃報は悲痛です。娘の晴れ舞台を楽しみにしていたでしょうに。選手自身は気丈に公式練習に参加していたようですが、その胸中は想像することすらおこがましい気がします。どうか、リンクの神様があたたかいまなざしをロシェット選手に向けてくださるように。
もちろん、日本の3人、浅田選手・安藤選手・鈴木選手も同様です。キムヨナ選手も、外国人選手ではいちばん好きなカロリーナ・コストナー選手も。
どうか、参加者全員が、演技を終えた瞬間笑顔でいられますように。