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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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3/31~4/2 vsH ●○●
例のアレ以来のヤフオクドームとあり、去年の映像を流されてトラウマを刺激されるという、試合前からも試合自体もオリファンにとってはつらい一戦目でした。
テラス、おそろしい子…。
西は完全にビビっちゃいましたか。その点、松葉は松葉なりに開き直っていましたね。勝ち運もこういうところからついてくるのでしょう。
相手の継投に助けられた初白星とはいえ、レフトスタンドのファンの盛り上がりには泣けてきました。ブランコが二軍落ち(最初からわかってたんちゃうんかいという疑問はさておき)、打順も変えて(昨日までの中村スタメンとか安達二番はなんやってんという怒りはさておき)、やっと打“線”につながりができてきたでしょうか。
とはいえ「えー武田続投? ここで飯田? なんで森?」と敵ながらツッコミ続けた不可解継投を、まさか勝った次の日、自軍が披露しようとは…。
「是が非でも取りたい試合だった」て、ちょっと待ってちょっと待って監督さん。代打西野? まだいけそうな東明下ろして危なっかしいブルペン陣に交代? しかも馬原でなく榊原? ピンチになったら今日休みかと思った佐藤? で結果論海田? 一番良さげな平野温存して去年ですらなかった馬原回またぎ? やっと中島が出てチャンス作るかと思いきや絶不調T-岡田にバントもさせず強振させて送れなかったらさあ盗塁ですと代走出して案の定アウト? これでも是が非なんですかね???
唯一の光明は中島の活躍。連敗中のお通夜ムードの中でも一発を放ちました。このメンタルを皆に見習ってほしい、アンタらのことやでT安達!

4/3~5 vsF ●●●
逆転負け・逆転負け・逆転負け。
先制逃げきりは昨年のパターンでしたが、再三のピンチをしのいできた岸田・比嘉を欠き、馬原・佐藤は不調、平野まで離脱。この苦境を榊原・海田・あげくの果ては古川で乗り切れると、首脳陣は本気で思っているのでしょうか。
もう去年のパターンでは勝てないのです。それは開幕からの数戦で火を見るより明らかです。ごまかしがきかなくなっている榊原を勝ちパターンに入れ、唯一結果を出している海田を安易に使いすぎ、マエストリを出し惜しみ、ピンチで左のワンポイントに何の信頼もない古川を使うなど、先はおろか現実すら見据えた采配とはとても思えません。
投手陣が打たれても打線が打ち勝つ力を持っているならば別ですが、まったく機能していません。先制されたら中押しもだめ押しもできないのは昨年と同じ。誰も彼も上昇の気配が見えません。オープン戦からいやな予感はしていましたが。とくに糸井は重傷。しばらく調整が必要なのではと思います。暗い顔の糸井を見るとこちらも悲しくなります。ええい、糸井におんぶにだっこの他の生え抜き陣、我こそはと奮起する者はおらぬのか。
さて蜘蛛の糸ほどの期待をもってのぞんだ3戦目ですが、上記の項目以外の敗因は、やはり伊藤のリードでした。中田相手に、インコースかまえるか。2エラーしている山崎福も喝ですが、前監督なら確実にふたりそろって2軍行きだったでしょうね。

もう怒りを通り越して脱力してきました。いったいどうしたらこの暗闇から抜け出せるのか、首脳陣も選手も苦しんでいるとは思いますが、ホーム開幕の3日間、今までになくスタンドを埋めた観客のためにもどうか気持ちを切らさず、一勝を求めてほしいと思います。
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さあ、いよいよ春本番の到来です。

2015年のオリックス、今年はどんな“輝氣”を見せてくれるのか!?


3/27~29 vsL ●●●
・・・
・・・・
・・・・・( ;゚Д゚)

…いえね、そらー、優勝にはスタートダッシュが必要ですよ。
でもそんなうまくいかんとはわかっていましたよ。
開幕投手に内定していた金子をはじめ、中継ぎの要の比嘉・岸田、ローテを担うはずの吉田、チームの軸である投手陣に開幕前からけが人が続出した時点で、ちょっとイヤな予感はしていましたよ。それでも打線が奮起すれば、せめて1勝2敗くらいで乗り切れるかと思って、いや信じていたのですよ。

まさかの3タテかーーーーーーい!!!

しかも19イニング無得点とは、あんまりですがな。いくら大阪のチームでもたこ焼きはいらんのです。

ディクソン・バリントンは頑張っただけに見殺しはかわいそうでした。サトタツを含めて投手陣は心配なさそうです。白仁田も期待値よりは踏ん張ったと思います。ここまでは及第点。牽制アウトで渾身のガッツポーズを披露してから左に打たれる海田や、中山のエラー&四球はいただけませんし、榊原もフェンス際2連発は巷で噂の「飛ばないボール」でなければ危うかったですが、まあ、こんなものでしょう。
中島は日本球界の雰囲気を思いだしてきたでしょうか。なんだかんだ言われながら結果を残すところはさすがです。だからこそ、中島の前後を打つバッターが重要なのですが…糸井は昨年から体調が万全ではないのでしょうか。攻守にらしくないプレーがあり、ちょっと心配です。なにせ今年は糸井が昨年なみに活躍すると仮定しての期待ですから…。
ブランコは怪我あけでまだ調整ができていないのかもしれませんが、日本球界での活躍が長いだけに、弱点が見定められているようにも思います。ここは首脳陣の見きわめですね。
小谷野は一発出たとはいえ、チャンスに強いイメージがあるので得点圏で回った時に期待です。ヘルマンとの使い分けも大切。
Tはレフトで怪我しないかどうかだけが心配ですが、打つ方もあせらず調子を上げてほしいもの。心配なのが安達…調子が悪いと守備もほころんでくるのはどうにかなりませんかね。
伊藤は大喝です。山崎福のリードはいただけません。ゾーンの安定しない審判を相手にして、初登板しかもビジターでのルーキーにきわどいところを要求するのはいかがなものか。伊藤の成長のためにも必要な責任だったのかもしれませんが、ここはベテランの山崎勝に受けさせてほしかった。

開幕から2試合連続延長12回サヨナラ負けもつらかった。
2年連続の開幕戦延長12回サヨナラ負けもつらかった。
が、今年もファンの心をバッキバキに折りまくる3日間でした。

…いや、残りはまだ140試合もあります。開幕から6日間ビジターと日程は過酷ですが、白星のつくその日を心待ちに、今年もなまあたたかく見守っていきたいと思います。


【ヤスオーの野球坊主】

開幕前下馬評がかなり低かった西武が、
金満補強のオリックスを3タテ!!

正直
開幕の牧田ディクソン、二戦目の野上バリントンは五分、
三戦目の郭と山福はややうちが不利かなと。
まあ上手くいったら2勝、順当なら1勝、最悪3タテも十分あるかなと。
岸・菊池の左右両輪を欠いてる以上仕方ないかなと。
しかしそれが3タテですからね。これは予想外でした。

勝因は
・秋山と平野恵一の差
・金子侑司と安達の差
・炭谷と伊藤の差
に尽きると思います。
投手陣は両方とも3戦目の先発がお互いダメでそれ以外は頑張っていましたし、
クリーンアップは両方ともイマイチで、中島が良かったぶんややオリックスが良かったですからね。

秋山と平野の差は、まあ打力なんですが、それだけではない、若さというか、勢いですかね。
平野は彼なりに頑張ってはいますが、盗塁もない長打もない、年齢的に伸びしろのない打者は怖くありません。
去年のソフトバンクで1番を打っていた柳田とはまったく逆の選手像です。
そもそも平野をずっとスタメンで1番セカンドで使えると思っているのでしょうか。
僕はベテランの平野は今年は夏場等困ったときに出てくればいい、
それまでは別の生きのいい選手をセカンドに使えとずっさや氏にも言ってきました。
もしいい若手がいないのならば、川崎宗則を必死で口説けとさや氏に言ってきました。
さや氏はくるわけないやろと僕をバカにしていましたが、
川崎は金では動きません。
何で動くのかはわかりませんが、金で動かないならオリックスがソフトバンクに争奪戦で勝てるチャンスもあるはずです。
川崎はオッサンなんですが、とにかく気迫、執念があり、自分の持てる力を120%でも出して何かやってやるという雰囲気を持った不気味な選手です。
ベテランの匂いがする平野のような選手とは違います。こいつが1番だったら、ほんまに怖いです。
まあ、ここ(遊撃も含む)の補強ができていないのは次に記す安達の欄にも関わってきます。

金子侑司は僕は今まであまり評価していなかったです。
バントがヘタ、守備もヘタ、チャンスに弱い、長打打てないくせに選球眼が悪く三振が多くて四球も選べない、足は速いが盗塁もそこまで上手いわけじゃない、大した選手じゃないくせにミタパンと付き合って知名度だけはある、などですね。
別に上記の記載が間違えているわけじゃないんですが、彼はかなり頑張っています。
2戦目、3戦目とみて、かなり評価が変わりました。
1戦目のレギュラーは鬼崎(左打、相手右投手)だったので、2戦目も右のバリントンならレギュラーは鬼崎であろうと思っていたところ、彼でした。鬼崎が1戦目3タコなのもあったかもですが、彼にも期するものがあったのでしょう。
彼は2戦目で安打、盗塁、送りバント、好守備を見せました。まあそこまで派手な活躍をしたわけではないんですが、なんというか、絶対レギュラーをとってやるぞという気迫を感じました。
3戦目はセーフティバント内野安打、盗塁を見せました。二死からのバントヒットの後秋山がタイムリーを打ってホームに帰ってきたので、1点差のスコアを考えるとこのセーフティバントは効きました。田辺によると自分で勝手にやったとのこと。彼はその前チャンスでいつものように緊張してボール球を振って三振していたので、絶対ミスを取り返すという気迫を感じました。足はライバルの鬼崎より明らかに勝っていますしね。そこでアピールしているのも大きいです。
その点安達、こいつは去年から見ていますが不調期が長い。開幕からノーヒットです。四球は選ぶものの、ご自慢の足は盗塁を炭谷に刺されています。ただしこんな状況でも代わりがいないからレギュラー。いつでも鬼崎にポジションを取られる金子とは境遇が違います。
オリックスには鬼崎レベルのショートすらいませんが、それは川崎を取れなかったオリックスのミスです。川崎がいたら、二塁平野、遊撃川崎の布陣もひけます。安達も「おれは不調期が長い」とか偉そうなことを言ってずっとレギュラーでいられるわけはありません。
まあ、こんな奴でも、次の試合もレギュラーでしょう。金子と比べて境遇が甘すぎます。

炭谷と伊藤の差はさや氏が指摘したとおりです。3戦目は両方とも先発が新人で、両方ともイマイチで二人とも2回に崩れました。むしろ西武の郭の方が派手に崩れていました(笑)。
そこで、3回から投球の組み立てを変えて、ごまかしごまかしで5回までもたして、自分が勝ち越しタイムリーまで打って出来の悪い新人に勝ち星までつけさせた炭谷。
3回になっても2回と同じ独りよがりのリードをしてさらに失点を重ね新人をそのイニングで降板させた伊藤。
誰が見ても捕手の差は明らかです。
西武は金満のオリックスと違い補強は全然ダメでしたが、炭谷の残留が最大の補強でしたね。これは西武のフロントの手柄ではなく炭谷の男気ですが。去年の9月からあれだけ干され、FA権を持っているのに単年微増の契約でも残ってくれた炭谷には感謝しきりです。中日なら複数年契約と巨額の契約金とポジション確約(確約しなくても間違いなくレギュラー(-.-))は間違いなかったでしょうから。
巷では黒田の男気ばかりが話題になっていますが、炭谷の男気にもふれてほしいですね。能力もないくせにプライドを持つ僕なら、去年の仕打ちを受けたら間違いなく西武のことが嫌いになって出ていきます。そこであえて打力が自分より上の森と競争して勝つと宣言し、実質競争相手がおらず(炭谷より勝っているのは兼任監督のリードぐらい)VIP待遇間違いなしの中日に行きませんでしたし。
伊藤は炭谷より打ちますが、肩は炭谷と比ぶべくもないし、リードも悪いとは言わないですが本当に投手の立場を思いやっているとは思えないですし(僕はリード厨ではありませんが、初登板の新人ならもうちょっと考えてあげてもいいでしょう)、しょせんこいつも安達と同じで実質的なレギュラー確約にあぐらをかいていると思いましたね。
確かに伊藤はオリックスの捕手陣の中ではトップの能力でしょう。しかしあえて競争のある西武に残り、そこで競争相手に勝る能力(打力以外)でアピールしている炭谷を見習ってほしいですね。



外はまだまだ寒いものの、南の国では球春到来!

というわけで、プロ野球界では2015年の春季キャンプが始まりました。
今年から宮古島より宮崎へ場所を移したオリックス。
昨年の躍進と目を瞠る補強で、報道の量も増えてうれしい限り。

いちばんびっくりしたのは、中島の髪型ですがね…なんだなんだ、クロマティ高校か!?
西武時代、注目され始めた頃はあんなにキュートでイケメンだったのに…ナカジギャルも離れていっちゃいますよ。
小谷野のくりくりやら、糸井&駿太のクリロナやら、オリックスは自由すぎる。そりゃ金子も残留を選びますわ。いや、この奇抜なヘアスタイル合戦は、そもそも金子から端を発しているのかな…。

とまれ、髪型以外でも、注目されることを祈ります。





12/6 ブランコ・バリントン、オリックス入り決定 (。・д´・。) ホホゥー
前からうわさのあったセリーグの両外国人選手も獲得。小谷野・中島に続き、怒濤の補強ラッシュです。もはや頭がついていきません。
ブランコはペーニャに代わる主砲、バリントンはローテ投手の役割を担うことになるでしょうが、新天地で心機一転、輝きを取り戻してほしいと思います。
しかしブランコ加入でDHが埋まりました。オーダーはいったいどうなるのでしょうか。
まあ、そのうち怪我しちゃうかもしれないが…。えー、痩せてきてください。

12/24 金子残留決定 (^∇^*)ノ⌒☆ -=★ -=☆*Merry X’mas*☆
なんということでしょう! クリスマスにおっきいプレゼントが届きました!
手術段階で残留の可能性が高いと思って(信じて)はいましたが、実際にその報を目にするとうれしいものです。「このチームで優勝したい」、その言葉をファンは待っていました! 外野からの声は (∩゚д゚)アー アー キコエナイ
これで2015年オリックスの準備は完了。あ、あとひとり契約更改を終えていない選手がいた…気持ちよく年内に決めてください。

12/28 契約更改終了、いざ2015年へ (*・ω・)○ ファイトー!
というわけでファンの願いどおりT-岡田のサインをもって全選手の契約更改が終了。
FA加入…小谷野・中島
新外国人…ブラ・バリ
FA残留…金子千尋
FA流出…な し
夢じゃなかろうか…あのケチックスと称されていたしぶちん球団が…優勝の二文字がちらついたとたんにこの大盤ぶるまい。これは本気だ。宮内オーナーの本気を見た。
もちろん各所では早くも「優勝候補」オリックスの予想がでかでかと。そういえば以前2位になった翌年の2009年も優勝候補と呼ばれていました。そして結果は…いや言うまい。
しかしあの頃とは違います。投手陣は2年連続で結果を出し、生え抜き野手も成長してきました。球団が目指すところは「常勝軍団」。決して短期的視野で補強を行っているわけでないのは、近年のドラフト戦略からも見て取れます。勝てば名将と呼ばれる監督も実力主義の世界に身を置く立場、多額の補強選手たちを率いる森脇監督の責任は破格の重さですが、結果を出して長期政権を築いた暁には、森脇イズムが日本プロ野球界を席巻する日が来るかもしれません。
…などと、オリックスファンの夢(妄想)は無限に広がる年末年始であったわけです。

10/23 ドラフト会議  ヨウコソオリックスヘ♪ (○´・∀・)o<・。:*゚;+. パ-ン!!
未来の球団を担うニューフェイスたち。1位は昨年に続いて単独指名の、明治大学・山崎福也。日大三時代に甲子園に出場していたので顔や名前は見知っていましたが、森脇監督お墨つきの「カワイイ」顔に加え、その夜の特番でまさかのトップ紹介、新たなオリ姫たちがどどんと増えたことでしょう。ともかくも貴重な左ですから、松葉に続く先発枠としてローテ定着を目指してほしいです。2位は高卒内野手の横浜隼人・宗佑磨。身体能力に光るものがありそうです。今は安達が構えている正遊撃手の座、世代交代の際には堂々とスタメンに名を連ねてほしいもの。その後の特集でお母様が女手ひとつで立派に子育てなさったことを知りました。これからも立派に親孝行してほしいですね。
3位はヤスオーが目をつけていた右投手の大分・佐野皓大。西以降の高卒投手がうまく育っていない現状、5位の齋藤(北照)、9位の鈴木(雪谷)と切磋琢磨して、順調な成長と未来のローテ投手になることを願います。
4位、6位は社会人投手、7位、8位は社会人野手。今年も大盤振る舞いのもようです。
2位という好成績をおさめたものの、正直選手層はスッカスカ。むしろその層の違いが順位をわけたといっても過言ではありません。全員がんばれ、主力をめざせ、若オリたち。

11/11 金子国内FA権行使を表明  ( ̄□ ̄;)ガーン
ううむ…そう来たか…。
これはやはり「ヘイヘイ、ポスティングを認めてくれないんなら、よその球団に行っちゃうよ?」という脅しなのでしょうか…。
そもそも国内FAと海外FAには一年の開きがあり、30代に突入している金子の気持ちとしては、メジャーに行くなら一刻も早く行きたい、成績をおさめた今年に勝負したということなのでしょうか。しかし球団はポスティングを認めない姿勢を崩しておらず、それならば、と最後の手段に出たのかもしれません。しかし問題なのは、もし金子が来年メジャーにポスティング移籍したとしたら、今後もこの手段を使って移籍をちらつかせるメジャー志望の選手が出てくるかもしれないということです。代理人の妙案は、NPBのルールの盲点を鋭くついてきたことにより、大きな波紋を呼びました。
世間では賛否両論巻き起こり、さまざまな憶測も飛び交っていますが、金子はメジャーに行きたいとも他球団に行きたいともオリックスに残りたいとも明確な真意を口にしておらず、その思うところはまったくもって謎です。ただでさえ何を考えているのかよくわからない選手ですが。

11/25 金子メジャー断念→右ひじ手術  ( ̄◇ ̄;) エエー
24日のファンフェスタはニコニコ生放送で楽しみました。いやー、おもしろかったです。チーム対抗戦の軟式野球やトークショーなど、試合中には見られない選手たちの一面が垣間見られて笑いっぱなしでした。チームキャプテンの坂口・平野恵・平野佳・岸田は野球選手とは思えない巧みなトーク術でしたし、鉄平や山崎がいじられている姿にはチームになじんでいるのだなあと何だかうれしかったです。馬原は見た目どおり話し方も内容もしっかりしていると思えば、一見おとなしそうな松葉が話せるのは意外でした。エステバン宮崎は今思い出しても笑えてきます。
ファンフェス後には、金子の突然のメジャー断念発表がありました。ただでさえ何を(中略)わからない選手ですが、ともかく国内に限った話であればオリックスにまだ分があるかもしれません。
と思えばその翌日、右ひじ手術の報が。…なんだそらー!! そうか、道理で野球対抗戦にも出てこなかったわけだ。キャプテン坂口が「うちは怪我人が多い」とこぼしていたわけだ。
それにしても、ただで(中略)ない選手ですが、事態はまさに急転直下。FA権表明直後はすわ金子獲りと複数年やらポスOKやらの条件を出して群がっていた他球団が、手術表明でいっせいにざざーっと引いていったようにも見えます。そんな中オリックスは手術代もリハビリも面倒見るよと手厚い看護。もう残留しか見えない! 見えないよね?

11/26 小谷野、オリックス入り表明  ゚+.( *≧∇)ノノノ*.オオォォ☆゚・:*☆
日ハムからFA宣言していた小谷野が、まさかのオリックス入りを決断。まさかの、と言いたくなるくらい、ライバル西武有利の報道が寸前まで流れていましたから。「あーあ、またかよ…松井稼頭央といい、片岡といい、西岡といい、手を出しては振られっぱなしだったし、今回もしょせんあて馬か…」と意気消沈していたところに、この報道を見た時は、何かの間違いでないかと思いました。なんだったんだ、あの西武カラーネクタイや在京志向の報道は…。まさに逆転ホームラン。森脇監督の直電のおかげです。
それにしても今年の開幕戦、サヨナラヒットを打たれた小谷野が、年の暮れにはオリックスのユニフォームを着て入団会見することになろうとは…アンビリーバボー!

12/5 中島、オリックス入り決定  (  ゚  ω  ゚  ) ・・・
いやもう…言葉が出てきません。
「西武は条件が悪いから仕方ないとして、マネーゲームなら阪神でしょ?」と、直前まですっかり傍観者だったのですが…。
確かに中島は脅威のバッターでした。西武にいた時の話ですので、過去形です。アメリカに渡ってからの中島は日本時代の面影はなく、成績はまったくといっていいほど残せませんでした。インタビュー記事等を見るに、モチベーションをすっかり失ってしまっていたようです。そのせいでの成績不振なのか、他に要因があったのか、それは定かではありませんが、今現在の中島は、日本時代をも超える高額年俸を提示してまで獲得する価値のある選手なのだろうかと、はなはだ大きな疑問符がつくわけです。
…しかし、入っちゃいましたか。
慣れ親しんだパリーグですし、山崎とは幼なじみらしいし、元同僚の原拓もいるし、糸井とは仲良しらしいし、土よりは守りやすい人工芝だし、本人が望む静かな環境は阪神を遥かしのぎますし、お金の問題は置いておくとして…うんまあ、阪神よりはオリックスを選びますかね。
懸念すべきはポジションです。今のチームでどこが不足かといえば二塁です。平野の次はスーパーサブの原拓か、五段階くらい下の縞田か、勉強中の堤しかいません。だから本当に誰が来てほしいかといえば、川崎宗則(彼に関してはどこの球団ものどから手がでるほど欲しいでしょうが)、あるいは今の守備力は知りませんが田中賢介あたりか。中島はアメリカで二塁を守ったこともあるとはいえ、森脇監督の目指すところのオリックス野球でセンターラインを守るのは厳しいでしょう。遊撃の安達は動かしてほしくありませんし、三塁を小谷野・ヘルマン・中島で回すのか? それともひとり一塁に回してT-岡田をレフトに戻すか? そうするとTの怪我が心配ですし。DHはおそらく獲得濃厚なブランコでしょうし。そもそも、中島はポジション併用の扱いで我慢してくれるのか? うーむ、結局層の薄さがあまり解消されていないような…。
まあ、そのあたりは森脇監督や福良ヘッドコーチの判断に期待するとしましょう。
西武時代の中島といえばとにかく打たれた憶えしかなく、「しょーもない球団」発言事件もあって(これは故意死球がよくないけれども)あまりいい印象がありません。しかし来たからには応援します。GReeeenも一緒に歌っちゃいます。
それにしても、よ…。
糸井・小谷野・中島が同じチームだなんて、3年前の自分に教えてあげたら「はあ!?」と一笑に付すでしょうね…。


 




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