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やりました。
まさか、4連勝とは思いませんでした。
北海道日本ハムファイターズ、日本一おめでとう。
新庄の涙には、こちらまでほろりときました。
チーム一丸となったからこその優勝ですが、追い風を吹かせたのは、間違いなく彼でしょう。
試合中、そして試合後、新庄に送られた札幌ドーム4万人の歓声。
プロ野球を観ていて、こんなにあたたかい気持ちになったのははじめてです。
プロ野球はつきつめれば営利目的なわけですから、
選手、球団、あるいはその方針に、どこか一途になれないものを感じるのも無理はない。
だから、時には一戦一戦必死に戦う高校野球のほうが、人の心に訴えるものが大きいわけで、
今夏の早実-駒苫戦などはその象徴です。
でも、日ハムにはそのきなくささがなかった。
新庄は引退宣言をしてから輝きを増した。
ひとりの野球少年に還って、純粋に野球を楽しんでいた。
それがチーム全体に派生していたように思います。
プレーオフでも、名古屋ドームでも、日ハムは普段どおりのびのびしていて、
勝ち負けのこだわりを感じなかった。
だから「負ける気がしなかった」。つまり勝った。
野球の原点を見た気がします。
新庄みたいなちょっと飛んでる人間はなかなかいませんが、他のチームも見習ってみたら?
今年は野球の当たり年。
WBCから始まって、甲子園、そしてプロ野球。
スポーツが盛り上がると、少しなごみます。
うすら寒いニュースばかりが流れる世の中、
北海道のあったかい空気をおすそわけしてもらいつつ、
スポーツニュースでほっこりしましょうか。