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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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尺八は、大学に入った年にはじめました。

竹を手にして、10年目になります。

 

とはいえ、お稽古もお休みしているし、なかなか練習する時間もなく、

思ったように音が出せない日々。

 

今日吹いたのはわずか1時間に満たない間ですが、ゼイゼイして、指が痛くなりました。

学生時代は、1日10時間近く吹いていた日もあったのに・・・。

 

練習したのは、琴古流本曲『本調』。

説明文には簡素直観の調べ、とあります。

本曲の持つ独特の深み、味わいは、まるで底のない泉のよう。

尺八を始めた頃は、派手な現代邦楽ばかりに気を向けていましたが、

徐々に古典の三曲合奏、

そして琴古流本曲に魅力を感じ出しました。

たった一本の竹から、無限の宗教世界が広がる。

なんと素晴らしき楽器であることか。

まあ、自分のへぼこい音では、表現もなにもあったものではありませんが・・・。

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