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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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9/18~20  vsE   ○○●
バリントンは、まあこんなもんでしょう。事前にあまり気の入っていないようなコメントが報道されていましたが、それが真実にしろ歪曲にしろ、「こんなもん」以上の感想はありません。確かに投手の立場からは報われない守備が直前にありましたが、それで気を乱して死球→逆転ホームランとは、新人投手ではないのですから…。もちろん、中押しだめ押しができない打撃陣も問題ですがね。小松にセーブがつきました。本人にもこれは大きな自信となるのではないでしょうか。
翌日は先制中押しだめ押し、そしてエース(暫定)が守り抜く、理想的な試合展開でした。西はこれで二桁まであとふたつ。チャンスがあれば良いのですが。
コボスタ最終戦は、則本だから…で済むのかどうか。あわやノーノーでしたから。山崎は出会い頭の一発で乱れたのでしょうが、監督代行がもっとも嫌うパターンに入ってしまいました。この秋はみっちり修行ですね。

9/21~23   vsL   ●●●
打てなくなるととことん打てなくなるこのチーム。どうなっているのでしょう。打席に立っただけで何度も故障する人もいますからどうしようもないですね。十亀はどうしてオリックス戦の時だけ良い十亀になるの?    他の試合じゃ、わりあい打たれてる時もあるよね?
山田は、パ・リーグでローテを守るにはあとひとつふたつみっつ足りない。怪我で育成落ちを経験した苦労人ですがまだ若い。勝負はこれからです。
あと、相手が左の菊池となるや小田と駿太がスタメン落ち。これまでの福良監督代行(いや、森脇監督時代から、か)の采配をかんがみれば想定内のオーダーでしたが、もうCSの可能性も消滅して完全に消化試合ですから、育成モードに入るのではと予想した自分が甘かった。小田は前日に昇格してすわ猛打賞だったのですが。駿太もようやく自分の打撃を取り戻しかけているように思うのですが。もちろん消化試合だからといって勝つことを放棄してはいけませんが、小田や駿太が菊池の球を体験して何かを吸収できるチャンスは、今しかないのではないですかね。しかも次の日も右の野上なのにスタメン落ちとは、うーん、目的がよくわかりません。東明は西武との相性がよかったので連敗脱出を期待したのですが、相手のCSへの執念がうわまわりましたかね。その東明のランナーを返したのは吉田ですが、これでは先発でもピンチを任せられないという判断をされてしまいます。修行!
しかし今年の西武プリンスドームは、開幕だのGWだの、苦しい記憶しかありませんでしたな。東明の2勝しかしてなくなくなくない…?

(結果)56勝78敗2分
まだ5位か…。
同一リーグの熾烈なCS争いを横目に、セ・リーグの猛烈な優勝争いを遥か遠目に、目先の一勝にこだわるでもなく育成に走るでもなく淡々と黒星を積み重ねるオリックス。いや、こだわっているのかもしれませんがそうは見えないので。
残りは大阪での試合ばかりですから、帰阪後なにかしら動きはあるのかもしれませんが。
馬原も引退と報道されました。減俸提示の末の決断だと。その可能性も残した上での昨年オフの単年契約でしたが、二軍落ち後めっきり姿を見かけなくなったので、本人も身体の状態などを見定めつつ、じっくり引き際を考えていたのかもしれません。福岡には選手として帰るのか、それとも別のかたちかはわかりませんが、オリックスのユニフォームを脱ぐ際はそれなりの場所を用意してほしいものです。高額年俸と活躍度合いは比例しなかったかもしれませんが、ブルペンでの存在感ははかりしれなかったでしょうし、その経験値が上位争いを知らないオリックス投手陣に起こす好転反応を森脇前監督も期待していて、その役割はある程度果たせたのではないかと思うので。







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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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