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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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5/8~10 vsF ●○○
東明が打たれた時はどうしようかと思いましたが、日ハムキラーディクソンと、ようやく初勝利の西が連敗地獄から救ってくれました。苦手の上沢を打ち砕いたカラバイヨ&ブランコの連弾は痛快でした。翌日もバイヨ連発。バット折ったりファールゾーンから戻ってきたり、脅威のパワー。西野も良い活躍でした。指名順位も低く守備も打撃も今ひとつで、「いつまで使うんだよ!」とイライラしていたのですが、プロの世界に慣れてきたでしょうか。それにしても上沢-ディクソンの対戦はいったい何度目なのですかね。もう見飽きたのですが…。
ともかくもひさびさに感じる連勝です。

5/12~14 vsE ●○雨
初登板で好投するも勝ちつかず、2戦目で「ああやっぱりな」となる近藤は去年と同じ。それにしても見切りが早かったです。打線はチャンスに一気逆転しましたが、岸田が同点にしてしまいました。ちょっと集中力に欠けていたような場面もあり、不運なタイムリーで勝ちこされた塚原に負けがついたのも納得いきません。翌日はバリントン、6-1から追いつかれるという信じられない展開。10勝10敗の投手という前評判は間違いではなかったのか…。しかしブルペンも打線もよく粘りました。新星西野が打って、調子を取り戻してきた感のあるサトタツ平野が締めるという、ファンにとっては歓喜の展開。翌日は小雨で中止。良い雰囲気で札幌へ乗り込もうという魂胆だったのか、昨年3連続で中止にした楽天への意趣返しだったのか…。

5/15~17 vsF ●○●
やっぱり、札幌ドームは苦手だ…。
初戦は新人に初勝利を献上。もったいない試合でした。このひとつの「もったいない」の積み重ねが今の順位なわけですが。翌日は安達のビックリホームランによる勝利。「勝ちに不思議の勝ちあり」とはよく言ったものです。まったく隙のない吉川のたった一球の失投を、得点圏打率が無惨な割に打点はそこそこの安達が見事に仕留めました。もちろんディクソンのキラーぶりがあってこそですが。こちらのキラーの上沢は先週攻略したから大丈夫だろうと思いきや、序盤のチャンスをものにできなかったのが痛かったですね。西の不調も痛かったですが。
それよりブランコ。走塁ではなくハーフスイングで足痛めるて…どゆこと?

(結果)15勝26敗1分
前回から借金数が変わらない…。
最悪な時期で借金12ですから、そこからは5割で来ているといえばそうなのですが、5割じゃダメなんですよ!
パ・リーグはすっかりAクラスとBクラスが分かれてしまっていて、このままではCSもおぼつかない状態です。なんとか打開策はないものか…。
塚原佐藤平野佳という新たなリレーが構築されていることは光明ですが、その3人につなぐ先発不足は解消できていません。金子の復帰が待たれます。
打線では西野が輝いています。安達との連携も上達していますし、打席でも思い切ったスイングをしています。左に強いのも良いですね。平野恵の怪我によるチャンスを見事につかみました。不安要素だったセカンドが埋まったのはうれしい限りです。なにせあれほど世間を騒がせた補強組が怪我に次ぐ怪我でマトモに揃わないから…。活躍しているのが1000万のカラバイヨとドラ7西野というのもね…。



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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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