11/10 壮行試合 侍0-1ソ日連合
なんとも盛り上がらない試合でした。選手たちの状態もモチベーションもさまざまですし、代表戦の最初はこんなもんですかね。相手も連合チームとはいえ、投手陣はシーズンでも活躍した若手たちですから、やりやすさはあったでしょう。
11/11 記念試合 M8-7阪巨連合
阪神巨人連合軍はオールドユニフォームを纏ってのプロ野球80周年の記念試合。伝統ある甲子園のカクテル光線に照らされて、メジャーリーガーのプレーが見られたことは、新たな歴史の1ページに刻まれたことでしょう。
11/12 侍2-0M
京セラなのに前田先発とはこれいかに。糸井はやはり強行出場だったのでしょうか…無理しないでほしいのになあ。あと大谷はいわずもがな、やっぱり山田はいい選手。カノのプレーにも衝撃。メジャーリーガーの躍動、その場所は京セラという背景にまだなじめません。
11/14 侍8-4M
日米野球登板を前にイロイロ、イロイロと話題をぶちあげてしまった金子。「おいおいどうするんだよ、自分でハードルあげちゃって…」と身内を見守るかのごとくハラハラしながら視聴していたところ、5回3失点という予想を裏切らないなんとも金子らしい成績。しかし金子先発試合の伊藤はあいかわらず打ちますな。松葉はテレビ中継の実況にたいして触れられることもなくサラッと好投。小久保監督は代表の中でも世間的におそらくもっとも知名度がないであろう松葉を貴重な左として買ってくれているようで、うれしい限りです。
11/15 侍4-0M
「日本代表がメジャー相手にノーヒットノーラン達成!」という快挙に沸く翌日のメディアでしたが、オリックスファンとしては複雑。パーフェクトの則本のあとを継いだ西がいきなり四球を出してしまうし、次の回にはカノにぶつけちゃうし…しかも骨折しちゃうし…。翌日謝罪に行ったことがさらに話題になっていましたが、メジャーの世界では、死球の謝罪は「わざとぶつけた」ことを意味するので習慣がないようです。文化の違いでしょうね。しかし異様な雰囲気の中で後続をよく抑えたと思います。牧田・西野はもっと大変だったでしょうが。それにしても菊池の守備は異次元。
11/16 侍1-6M
メジャーリーガーたちもようやく日本に慣れてきたでしょうか。カノの代役アルテューベは165cmしかないのに並みいる大男を押しのけて首位打者を獲得したそうな。すばらしい選手です。メジャーにはあまり詳しくありませんが、今回の代表選手のすべてが決して超一流というわけではないことは知っていたので、タイトルホルダーが来日してくれたことは、開催の意義が問われている日米野球にとって非常にありがたいことであったのではないかと思います。途中出場の伊藤は良い守備をしていました。
11/17 侍1-3M
開催前から「大谷vsメジャー」が大注目されていましたが、最終戦の札幌ドームでようやく実現しました。投げ慣れている本拠地とはいえ、メジャー仕様のマウンドにメジャー球では、思うように投げられないのも無理はないでしょう。それでも160km近い速球でメジャーに挑む姿は、未来の大谷を見ているようで胸が高鳴りました(いや、決して早くメジャーに行ってくれと思っているわけでは…ないこともない…)。糸井のやっとやっとの初ヒットもうれしかったですが、糸井の満面の笑顔を見られたことのほうがうれしかったかも。
11/19 親善試合 侍6-4M
札幌から沖縄、メジャーの選手もたいへんです。もっともアメリカ国内の移動に較べればたいした距離ではないかもしれませんが…。それでも初の沖縄開催、観客が大盛り上がりで楽しんでいるのがよくわかりました。いちばん歓声が大きかったのは菊池の超ファインプレーでしょうか。松葉登板回というのもオリファンとしてはうれしい限り。次の回のホームランと四球祭りには苦笑いでしたが…松葉も来季に生かせる大きな経験を得たことでしょう。ちなみに西が出ると思わず、松葉が降りて以降は中継を見ていませんでした…。
日米野球の裏で行われていたU21にも、オリックスから武田と若月のふたりが若侍として選出されていました。武田はちょっと思うようなパフォーマンスができなかったようですが、若月は守備に打撃に大活躍していたようで、ともに来季への成長が期待されます。
さてさて、本当に2014年の野球が終わってしまいました。あとはファンフェスと…怖いけれど、ストーブリーグですか。
金子、ペーニャ、いろいろ気になるところではありますが、どうなることでしょう…。
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