MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
姉は海外に住んでいます。
このたびの地震には胸を痛め、何をする気にもなれなくなったのですが、
近所の人や知人から、たくさんの励ましの電話やメールをもらい、少し落ち着いたそうです。
おそらく、ほとんどが日本には縁もゆかりもない人たちでしょう。
それなのに、みんな日本のために祈ってくれています。
報道でも、たくさんの国から義捐金や支援の申し出があったこと、
たくさんの国からの言葉、思いがネットに掲載されていることが報じられています。
遠かったはずの世界から、人と人とが作る輪が、地球を一周して日本を囲んでくれているようなぬくもりを感じます。
これほどの災害に遭いながら、略奪や暴行の見られない日本人の冷静さを、世界は称賛しています。
もちろん、過去の例を見ても報道されることがすべてではないと思いますし、
被災地外での買い占めの様子は悲しい限りですが、
歴史では、天災にも内乱にも大戦にもくじけず、幾度倒れても立ち上がってきた稲穂のような日本の侃さを学びました。
それを今、今を生きる我々が、歴史に刻む時なのだと思います。
物資が届かないことを知りながら、見ているしかないもどかしさ。
突然の停電の不安を想像するしかない罪悪感。
それでも、思いは共有できていると信じたい。
祈りがひとつとなって被災地へ届くと信じたい。