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『JIN-仁-』
タイムスリップという使い古された導入ながら、展開は目新しくて本当に面白い。1時間があっという間に過ぎてしまいます。
「歴史を変えてしまうのではないか」という不安、タイムスリップものなら必ず起きてしまうその流れに、仁は「歴史は巨大」であり、「自分はちっぽけ」であるということに気づいて、この時代でありのまま生きることを決意する・・・とまどいから強い意志へと変化する、主人公の心の動きに、自然と共感することができました。
綾瀬はるか演じる咲ちゃんが本当にかわいい。一生懸命で、いじらしくて。おそらく仁先生に恋をするという展開になるのでしょうが、先生には現代に未来という恋人がいる。しかも彼女に瓜二つの花魁が現れる。あやうし!
このまま、医療助手としてワーキングウーマンの先駆けとなり時代を切り拓くというのもアリですが、やっぱり咲ちゃんの想いが実ってほしいですね。
『不毛地帯』
よし、ドラマ化もされることだし、原作にチャレンジしよう! と本を買ったはいいものの、1話目にして、追いつかれてしまいました。
商戦の世界など、私もちんぷんかんですが、さすが山崎豊子先生、わかりやすくて迫力があります。
それよりも最初のシベリア抑留の場面は、読んでいるのが辛くてたまりませんでした。戦争が終わっても日本人の戦いはまだ続いていたのだという、今まで知らずにいた歴史を叩きつけられました。ドラマではかなり割愛されているのが残念ですが。
『白い巨塔』の視聴率には追いつけないようですが・・・舞台が商社、というなじみのないものですからね。仕方ないです。
キャストもさすがの粒ぞろい。注目は松重豊。いろんなドラマで名優ぶりを発揮していますが、今まで見たことのないちょっと小賢しい、いかにも利用されそうな役回り。あのねちこい笑顔が、たまりません。
『東京DOGS』
重いドラマ好きの私にしてはめずらしく、ひさしぶりにかるーい月9を観ています。
小栗旬&水嶋ヒロ+吉高由里子という魅力的なキャストに惹かれたのですが、ストーリーも謎めいていて、続きが気になる展開です。
それよりも主役ふたりの掛け合いがばかばかしくて、おもしろい。小栗旬も『花男』時代に較べたら、かなり上達したなあ、という感じです。はっちゃけ水嶋ヒロも新鮮。
こういうドラマも、たまにはいい。
『天地人』
見逃すな! 「さすが兼続」「兼続あっての上杉じゃ」は今週も8:35!
さあ~て、来週のどじょっこホイは!?
・・・てな序盤から、ようやっとついに米沢入り。
景虎→信長→秀吉→三成、とお目当てを変えつつ我慢に我慢を重ねてきましたが、最後の砦、菊姫様まで身罷られたとあっては、もう何を頼りにしてよいのか・・・。あと少しだけど・・・。
ま、貫禄でてきましたね、妻夫木くんも。