毎年恒例、忘年会のランチ会はグランフロント。
新しくなってからというもの、大阪駅はいつ来ても迷子になります。
すっかり田舎者…。
できたばかりの時はあまりの混雑に辟易して、レストラン街には寄らずに退散したものですから、上階には行きませんでした。
こんな静かで落ち着いたレストランがあったとは。
高い天井、広い窓から光が差し込みあかるい店内です。テラス席は季節であれば気持ち良さそう。
ただちょうどお昼時だったので、しばらく日光直撃でしたが…。
ランチは前菜・メインからそれぞれ一品。
7種類から悩んでメッゼプレートに。
フムス ババガナッシュ フェタチーズ&サンドライトトトマト ピタパン
ピタパンが意外に大きい。他の前菜に比べてあきらかにボリュームが。
しかもフォカッチャもついています。ふたつもいただいてしまいました。
そしてメインはポークのチャーグリル。
スカッシュ ザクロ キャロット&ジンジャーソース
ザクロはめずらしい果物。友達ははじめてだと言っていました。
小学生の時に、校内になっていた実を先生がとってくれて、クラスで分けてくれたことがありました。30数名ですからひとり2、3粒。ぷちっとしてすっぱくて少し苦くて、それでも感触が楽しくていつか実ごと食べてみたいと感じたことを思い出しました。しかしザクロはなかなか売っていないので、いまだ果たせていません。いつだったかその話をツレにすると、「あかん! ザクロは絶対あかん!」と血相変えられ、なにごとかと思いきや、昔『ざくろの味』というホラーゲームがあり、その中で「ザクロは人肉の味」と言っていたうえに、そのゲームが怖すぎていまだにトラウマなのだそう。体にいいからと最近ザクロ味のジュースやゼリーが多く出ていますが、それらを買ってくると露骨にいやがります。実まるごと持って帰ってきたら、どんな顔をされるのだろう。
このお皿の実はひと粒残らずいただきました。
デザートは季節のタルトとアイスクリーム。
3種類から洋梨を選んで紅茶といっしょにいただきました。
その前に、恒例のプレゼント交換。
前日に三条通りの日本市で見繕いました。
奈良の麻織物専門店中川政七商店が運営する土産物屋。いろいろなものが置いてあって土産物を求めていなくてものぞくだけで楽しくなるお店です。
そこで《ごあいさつふきん》をチョイス。
カラフルなふきんそれぞれにひとこと添えられています。「あけましておめでとう」「ありがとう」「お世話になりました」…いろんな言葉があります。うーんどれにしよう。さんざん悩んで決めました。
で、今年もあみだくじがうまくいかず、くじ引きに変更した結果、ようやく無事に交換完了。
私のふきんはじい先生に。「だいすきです」の言葉…最初はスルーされました。
いただいたのはスヌーピーのビスケットとドロップ缶。寝正月のおともになりそうです。
みんなを驚かせたのが先生のプレゼントのミニ門松。なんと先生の奥さまの手作り! 本当に素敵なご夫婦です。
その後は『スターウォーズ』を鑑賞、お茶を飲んでひとやすみして今年もお別れ。
イルミネーションが輝く大阪駅をあとにしました。
良いお年を~。
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