この大晦日もテレビはガキ使、紅白歌合戦はスマホで視聴。目が疲れました。
ガキ使で中居くんが出てきた時は「カブっていいの?」と驚きましたが、ちゃんと紅白が始まる前にフェイドアウトしていきました。鮮烈な場面はありましたが…。
今年もなかなかおもしろかったです。大晦日の夜だけは、演歌もしみじみ聴くことができます。綾瀬はるかの司会も前回よりヒヤヒヤしませんでしたし、黒柳徹子さんも無事完走しましたし。
『あさが来た』の特別編では、八代目が三代目に張り合ったり有働さんのつけまポロリ事件に触れたり、楽しませてもらいました。NMBの歌も良かったです。AKBのサプライズに持っていかれた感はありますが。あっちゃんも恋チュン歌って踊れるんだ。
SuperflyやMISIAの歌唱力には圧倒されました。美輪明宏のヨイトマケは何度聞いても耳ではなく胸に直接響く絶唱。
ゴールデンボンバーは今年何をするんだろうというワクワクで歌はまったく耳に入ってきませんでした。『女々しくて』でいいから来年もやらかしてほしいです。
活動当時はまったくと言っていいほど興味のなかったX JAPAN。ピアノしかイメージのないYOSHIKIってこんなにドラムうまかったのか。
勝ち負けはどうでもいいのですが、紅組勝利に涙する綾瀬はるかちゃんには、おめでとうと言いたくなりました。
その後はジルベスターコンサートに移動。演奏曲がフィギュアでもおなじみの『ボレロ』であったのでふとチャンネルを合わせてみたのですが。
バレエには関心がなくギエム氏のことも知らなかったのですが、丸い舞台の上で曲に合わせしなやかに躍動するダンサーの姿に、自然と見入ってしまいました。彼女が天才プリマでこのコンサートを最後に引退することははからずもあとで知るのですが、15分目を離すことができず、彼女の作りだす神々しくも美しい世界に陶酔させられました。いつの間にか左上にはカウントダウン。0:00、その瞬間に舞台は終わりました。
そういう趣旨のコンサートなのでしょうけれど、時報と同時に曲を終わらせる指揮者のテクニックよりも、年が明けたという感慨よりも、ギエム氏のすばらしいバレエに感動していました。あまりの衝撃にしばらく寝つけませんでした。
来年も紅白のあとはジルベスターを見よう。
夜更かししてしまったので元旦はニューイヤー駅伝を見ながらボンヤリ。
2区では沿道の観客が連れてきていた犬が道路に飛び出し、コニカミノルタの外国人選手が躓いて転んでしまうハプニング。膝を打っているように見え順位も落ちたのであまりにもかわいそうでした。犬を連れながら最前列で車道に降りていたように映りましたが、このポジションに警備員がいなかったことで起きた不幸だとしても警備ではなくあきらかに個人のモラルの問題。東京オリンピックも控えているのですから、こういうところではしっかり観戦マナーを守ってほしいです。
と、残念な場面はありましたが、箱根ランナーが大勢走っていて楽しめました。
さて、駅伝が終わったところで初詣へ。
今年も近所の八幡神社へ。
昨年は歩かなかった参道。
お参り後、おみくじが置いてあることに気づきました。
大吉!
…のわりに、あまり良いこと書いてなくないか?
こんなのもついていました。
今年一年、健やかに過ごせますように…。
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