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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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金曜、『僕らの音楽』にキャプストが出るというので、スタンバイ。

【高見沢俊彦×仲間由起恵】の回に、なにゆえキャプスト? と思いきや、

高見沢さんの新曲に参加していたのでした。

といっても、高見沢&若者8人で歌う『若者たち』で、

キャプストはその若者8人のうちの3人だったのです。

いや、もう若者って歳じゃないのでは・・・。

 

OAでは目立っていました。格好が派手だったから。

しかも永友さん、ひとりギターも弾いていました。カッチョイイー!

しかし、これではメジャーになりそうもないな・・・と苦笑いしていた矢先!!!

 

8月の『ロックロックこんにちはver.11』に出演決定したではありませんかーーー!!!

 

スピッツとキャプストが同時に見られるなんて、贅沢すぎる!!!

これはなんとしてでも行かねばならぬ!!!

 

しかし、なにゆえ木曜日なのか・・・いくらZEPP OSAKAでも。

よし、早退しよう! なにがなんでも。

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Yahoo!JAPANでドリカム特集が行われています。

 

ドリカム大好きだった中高生時代。

『LOVE LOVE LOVE』や『未来予想図Ⅱ』に涙し、

『決戦は金曜日』や『うれしい!たのしい!大好き!』に元気をもらい、

LAT.43゜N~forty-three degrees north latitude~』は数少ないカラオケのレパートリーでした。

 

 高校1年の時、ある数学の先生がいました。

もう定年を過ぎているのに、生徒に絶大な人気があったので、

引き止められて非常勤として来られていました。

それも今年で終わりだというので、

友達4人と、3学期最後の小テストで、ある企画を立てました。

出席番号順に、テストの右上にひと文字ずつ書き残し、

5文字でメッセージとして成立するというものです。

その文章は、「あ・い・し・て・る」。

そう、『未来予想図Ⅱ』に出てくるあの言葉です。

「先生、気づいてくれるかな~」とちょっとワクワク。

かくして、テスト返却日。

出席番号のいちばん若い子の答案用紙に、返事が書かれていました。

「テールランプ5回!?」

・・・惜しい!

  

ちなみに、結局翌年も来られていましたが。

 

 その先生とは、今でもおつきあいが続いている子もいます。

同窓会では、担任でもないのに呼ばれていたのはその先生だけだったし、

友達も、家に遊びに行ったり、お花見に行ったりしているのだとか。

一緒に撮ったという写真を見せてもらったら、

あの頃でもすでに「じい」と呼ばれていたのに、

すっかり祖父と孫といった感じでした。

私は途中から数学を選択しなかったので、疎遠でしたが、

今度遊ぶ時はついていってみようかなあ。

昨日、ミュージックステーションに鬼束ちひろさんが出演していました。

残念ながら生放送では観られなかったのですが、

そのあと『僕らの音楽』があったので、そちらを観ました。

 

彼女が第一線で活動していた頃、深い闇を孕むあたたかい光のような楽曲を、

何度も聴いては涙を流しました。

それだけに活動停止はショックでした。

 

『流星群』。もっとも好きな曲のうちのひとつでしたが、

以前のようなすべてを包みこむやさしさは感じられず・・・。

歌い方がなんとも苦しそうで、

やはり2年以上のブランクはきついんだなあと感じました。

 

私は小林武史というプロデューサーの才能は評価しますが、どうも好きになれず、

鬼束ちひろ復帰のニュースを観た時、

「鬼束らしさがなくなってしまうんじゃないか!?」と不安になりました。

レミオロメンも、1st、2ndとだんだん小林色が強くなり、

3rdはモロ一色でしたから(それで好きになったんだけど・・・)。

 

でも、昨日の放送を観る限り、

今の彼女には必要な存在なのかもしれないと感じました。

『everyhome』は、葛藤や希求に満ち、

彼女の産みの苦しみがひしめいた究極の一曲です。

その楽曲を世に出せるまでに昇華させたのは、小林氏の力。

今の彼女に適したアレンジで、昔の曲も生まれ変わっていくでしょう。

 

いずれ、歌姫が歌を取り戻す日まで。

ローカルテレビ局で、尺八の演奏会の模様が放送されていました。

松本太郎さんという、奈良在住の若手尺八奏者の方です。

 

演奏は、ピアノとのセッションだったのですが、

ジャズと尺八が、意外に合うんですよね。

本当に、尺八って変幻自在の楽器なんだなあ。

 

八寸と六寸くらいしか手にしたことがないのですが、

ずっと長管に憧れていました。

一度先輩のを持ってみたら指が届きませんでした・・・_| ̄|○

長管で吹く古典本曲は、カッコイイ!

ですが、松本さんが最後に持ってきた、

一尺八寸どころか四尺(!)はありそうな長管は、さすがに目がテン。

正座では絶対に吹けない。どうやって製管したんだろう・・・。

それで演奏する力強い『本調』は、心に響きました。

 

その音色、紹介のプロフィールでは「エモーショナル」と形容されていたのですが、

よくワカラン。

尺八は、竹を切っただけの簡素なかたちで、

その音も、風や大地といった自然そのものを感じることのできる楽器だと思いますが、

まさにそれを体現する逞しい音でした。 

《キャプテンストライダム"TOUCH THE MUSIC TOUR" at心斎橋 CLUB QUATTRO》

行ってきました。

到着がぎりぎりになったせいで、すでにめぼしい場所は満員。

仕方なくうしろの壁際の、ボーカル永友さん(と、サポメンの横チンさん)の見えるところへ。

でも、柱が邪魔でベースの梅田さんが見えないー!

金髪になっていた菊住さんの、「ドラムを叩いている時の変な顔」はかろうじて見えました。

 

しょっぱなから『キミトベ』。

キャプストファンになるきっかけとなった曲ですが、最後列では誰ものってない!

仕方なく拍手にとどめる私。

『風船ガム』『クリーンタウン』。続いて『恋するフレミング』。これも大好き。

3rdアルバム【BAN BAN BAN】から、『ペラペラ』『帰れやしないぜ』『アナグルマ』。

新曲は、全部で3曲演奏されました。

ここでは夕焼け描写が鮮やかな旅立ち系ソング。

『悲しみのシミかな』。永友さん、汗ふりまいての熱唱。

永友さんが語ります。

「どうして音楽を続けているか? 答えは大好きだったクレージーキャッツの植木等さんの歌にありました。

そう、わかっちゃいるけどやめられないんですよ! 一生歌い続けます!」

決意を込めた『長い坂の登る途中』。

『ケムリマン』。とても切ない、情緒のある曲。アルバム曲ベスト1です。

そして新曲。キャプスト流直球エロ(♪タッチしてよ)。

ラストへヒートアップ。

元祖『マウンテン・ア・ゴーゴー』。この頃にはすでに最後列で飛び跳ねている私がいました。

そして『LONE STAR』へ。泣きそうだ。

アンコール前に移動して、見かけによらず(?)クールなベーシスト・梅田さんの見える位置へ。

最後の新曲は、キャプスト流直球ラブソング(♪愛してる)。

ここで帰ったから、一本締めに参加できなかった・・・(泣)。

 

客層は若かったけど、なじめない雰囲気ではありませんでした。

次回は前の集団に入って、最初からノリノリで行きたいと思います。

 

さ~筋肉痛だけど、1週間がんばるぞ~。

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自己紹介:
ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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