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ローカルテレビ局で、尺八の演奏会の模様が放送されていました。
松本太郎さんという、奈良在住の若手尺八奏者の方です。
演奏は、ピアノとのセッションだったのですが、
ジャズと尺八が、意外に合うんですよね。
本当に、尺八って変幻自在の楽器なんだなあ。
八寸と六寸くらいしか手にしたことがないのですが、
ずっと長管に憧れていました。
一度先輩のを持ってみたら指が届きませんでした・・・_| ̄|○
長管で吹く古典本曲は、カッコイイ!
ですが、松本さんが最後に持ってきた、
一尺八寸どころか四尺(!)はありそうな長管は、さすがに目がテン。
正座では絶対に吹けない。どうやって製管したんだろう・・・。
それで演奏する力強い『本調』は、心に響きました。
その音色、紹介のプロフィールでは「エモーショナル」と形容されていたのですが、
よくワカラン。
尺八は、竹を切っただけの簡素なかたちで、
その音も、風や大地といった自然そのものを感じることのできる楽器だと思いますが、
まさにそれを体現する逞しい音でした。