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3/18 日本 1-3 プエルトリコ ヨヨヨョョ。+゚(ノд`*)゚+。ョョヨヨ∃
「決勝に残って・・・祝日に観るんだ! だから今日は我慢するんだ!」
との期待もあえなく、敗退してしまいました。
お昼休みにワンセグをのぞくと1-0で負けており、しかもチャンスで連続三振→2ラン被弾というなんだか悪い予感しかしない状況をドンピシャで観てしまったあたり、もはや期待というよりも切望でケータイを閉じて仕事に戻りましたが、その後再度開いたケータイには「日本敗退」の文字・・・orz
夜に放送され視聴率3.8%しかなかったという試合のダイジェストを観ましたが、うーん、力負けというよりも、WBC参加の是非から監督選考までモメにモメ、いざ出陣してもなかなかうまく試合を運べず、やっとチームが一体となったと思ったらアメリカ渡航で日程が空き、と、思いどおりの流れで来られなかったツケがここにきて一気に噴出してしまったという感じでしょうか。
あと、相手キャッチャーにいいようにもて遊ばれてしまった感がありますね。井端がタイムをかけたにもかかわらずストライク、そのあとボール球を振って井端らしくない三球三振の場面に象徴されるように、日本は完全に手玉に取られていました。強肩強打とは聞いていましたが、よくよく調べればメジャーでもいちばんすばらしい高年俸のピカイチキャッチャーではありませんか。投手を叱咤して士気を鼓舞する姿は、まさにチームの要と呼ぶにふさわしい雄々しさでした。
問題のダブルスチール失敗の場面は、ウーム、最初の印象としては「ここで盗塁必要かね?」でした・・・。まあ、何を述べてもいまさらなのですが・・・。リアルタイムで観ていたら、何がおきたのかわからずこたつをひっくり返していたかもしれません。
ともかくも、強振のメジャー級打者を相手に3点で抑えた投手陣は、さすが、世界トップレベルを誇ってもいいのではないかと思います。能見の2ランは惜しまれますが、失投を逃さない相手打者が上だったということでしょう。前田も先制されたあとは踏ん張りましたし、救援陣もナイス火消しでした。ただ、全試合を通して他国にみられるガンガン投手交代をする勇気が日本ベンチにあれば、何か変わっていたかもしれません。
鳥谷の勇気ある盗塁がすべてを変え、その盗塁の残影によって、負けてしまったような気もします。
ともかくも、サッカーW杯の時の駒野のように、内川を名指しで批判するようなことはあってはなりません。
チームはメジャー在籍選手不在の中、今ある力をすべて使い果たし、結果、力及ばず敗れたのだと思います。せめてもう少しWBCまでスムーズな時間が流れていれば、もっとよりよい環境でベストな布陣が組めたのかもしれませんが、火中の栗を拾わされた山本監督にとっても、ベスト4という成績は最善を尽くした結果であろうと思います(思いたい)。
さて、第3回WBCはドミニカ共和国の全勝優勝で幕を閉じました。
あのう、どうして地上波中継が急きょ中止になったのでしょうかねー。そりゃ、日本戦以外視聴率が取れないのは仕方ないことなのでしょうが、サッカーW杯で決勝が深夜録画放送になったら、抗議殺到必至だと思うのですが、野球の国際的人気はまだまだですね。
いやはや、お見事。あのモリーナさえ自分のペースに持ち込めなかった最強チームと日本がどのような戦いをくり広げたのか観てみたかった思いは尽きませんが、それはまた4年後のお楽しみということで。
試合後、ドミニカとプエルトリコ両チームの選手たちがお互いをたたえあう姿は、とても美しかったです。台湾選手がマウンドで輪になって一礼する情景と同じくらい、感動しました。
MVPはドミニカのカノー選手が選ばれましたが、侍JAPANからひとりMVPを選ぶとすれば、これはもう文句なしに井端でしょうね。
井端が代表になったと聞いた時には、「井端だとぉ!? ネームバリューで選手決めたんかい! セカンドを選ぶなら、ごと(オ)・・・いや田中浩康(ヤ)だろお!」と憤慨したものですが、これまたどうして、前回の中島や青木ばりのここまで頼りになる男だとは知りませんでした。スミマセン。ブラジル戦、そしてなんといっても台湾戦のタイムリーは、侍JAPAN史上に残る名場面だったと思います。
阪神では見せないガッツをあらわにした鳥谷もイケメンでした。牧田の怪我をおそれない決死のタイビングもナイスプレー。ファンが増えましたね。わがオリックスの糸井は・・・高出塁率で貢献しました。慣れないバントばっかりさせるから・・・。
4年後、様変わりしているであろう侍JAPANが、ふたたび優勝トロフィーを手にすることを夢見て・・・。