6/19~21 vsL ○●●
交流戦後最初の試合は幸先よい白星。先制されても雨で中断しても味方がエラーしてもなおディクソンが辛抱強く投げ続けてくれたおかげでもある、一気呵成の逆転劇でした。さらなる夢を見つづけるオリックスファンの浮かれた気分を打ち砕いてくれたのが2戦目。悪夢のごとき現実を突きつけられたのが3戦目。振り返るのも苦痛なので、割愛!
高木伴はドラフトの時からひそかに期待していたのですがね。サトタツみたいになってくれるのではないかと。おかしいな…。むらっ気のマエストリがあの流れで抑えられるとは思えませんし、白仁田はここまでの活躍を考えれば疲労も溜まっていたでしょう。中山は…まあ、うん、海田の代わりに投げられたら儲けもんくらいの立ち位置でしたからね…。
比嘉はせめて大量リードの場面で投げさせてあげたかったですね。二軍戦の成績をかんがみても、ホッカホカ西武打線には分が悪いにも程があるでしょう。そもそもなぜ昇格させたのか…見切り発車の必要はあったのでしょうか。
見切り発車は今年のオリックスの流行なのか、次なるターゲットは四球で肉離れした事実は忘れようにも忘れられないブランコ。うーむ、二軍でもサッパリみたいですが、あげちゃうのか…。
6/23~24 vsE ○○
西-則本の同級生仲良し対決は西に軍配。僅差の中、慣れない球場で粘り強く投げてくれました。欲を言えばもっと点を取れるチャンスはあったろうよ…。入団の経緯を考えても、中島・小谷野にかかる期待はどうしても大きくなってしまうのです。だからこそ「これこれ、こういう攻撃が見たかったのだよ!」と歓喜に打ちふるえたのが翌日の山形での試合。ブランコのバットを折りながらのホームランも加えて、「移籍組が最初からこのくらい活躍してくれれば…あぁぁぁ」という思いもいっそう強くなってしまうわけですが。東明もひさびさに勝ちがついてよかったです。…まだ2勝だったんかい。にこにこしながらさくらんぼを持つ(しかも食べる)インタビュー後の姿もほほえましい一幕でした。
6/27~28 vsM ●●
勝ち星&防御率リーグトップを守りたいディクソンでしたが、苦手のロッテ克服はまたもできなかったようです。初年度からずっと相性が悪いですね。この日は審判との相性も悪かったようですが。あと、比嘉は早く二軍に戻すべきです。こんな比嘉の姿は見たくありません。T&バイヨのホームランはさっそくのラミレス効果か…と思わせておいて裏切るのが得意です。2戦目、8回の無死一・三塁で、相手がゲッツー態勢を取ってくれたため転がしても同点、という場面でTがあっさり内野に打ち上げた場面には頭が床にめりこみそうなほどガッカリしました。それだけでなく、10安打1点という点が取れそうで取れない今年のチームの典型のような試合でした。金子は苦手のマリン&デーゲームで粘ったとは思いますが、田村相手の押し出しはもったいなかったです。併殺を狙っていたのでしょうか、金子の繊細さがアダとなりました。
(結果)28勝44敗1分
楽天に2連勝したのにロッテに2連敗したので結局借金が最初のカードでひとつ増えた状態に戻りました。せめて下位チーム相手には連勝してほしかった…。
スポーツニュースでも順位表が画面に映ると目をそらすので、上とのゲーム差どころか首位は知っているが2位がどこなのかさえ知らないのですが、何だかもう、セ・リーグがうらやましゅうて仕方ありません。
28日の試合で死球を受けた小谷野は骨折だそうな。東明がへんとう炎で抹消、糸井は胃腸炎で帰阪し日ハム戦の出場は未定、さらに9回にヒットは打ちましたがブランコの膝の状態は案の定連続出場できるほどではないようです。…なんだこりゃ! 2009年の再来か!
西野のめざせ新人王くらいしか、楽しみのない年になりそうです…。
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