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やはり、というか、なんというか、日本シリーズのカードは「ソフトバンク-中日」という、両リーグ優勝チーム同士の対決となりました。
ソフトバンク、強い!
最後の試合は肝心かなめの部分を観ることが出来ず残念でした。
だって、「こんな杉内の球打てるわけあらへん!」とヤスオーが強引に外出を決め、途中で西武が点を入れ、「なーんや、観とけばよかったー」と家に帰ってテレビをつけるなり同点にされ、次の瞬間テレビのスイッチが切れていたので・・・(でもこっそりつけた画面で松中のフライングは観てしまった)。
補強補強言われるけれど、実際の補強は内川と細川だけですよね。いや、それが大きいのだけれども。カブレラはオリックスがほかしたわけだし、実際働いていないし・・・(福田か明石がレギュラーだったら、もっと楽に勝てたと思うよ、秋山さん!)。
試合を決めた2本のタイムリーは生え抜き長谷川ですし。この人と言えば、夏の陣3戦目の最後の守備でやらかしたのと、平野からホームランを打ったという、両極端の場面が印象的なのですが、ベクトルはどちら向きなのだろう? しかしオリに来たら間違いなくライトスタメン・クリーンアップであろう。羨ましい。
杉内と涌井のともに127球、そして涙の降板は、球史に残る一戦だったと思います。リアルタイムで観たかったな・・・。
そしてセリーグの投手戦も見事でした。館山と吉見、きつい日程を感じさせない安定感はさすがエース。統一球になり投手有利と言われた今シーズンのクライマックスを飾るにふさわしい、見ごたえのある試合でした。でも民放はアカン! ドアラのバク転をなぜ映さぬ! NHKは3回くらいスロー再生するんだぞ!
中日は落合さんの最後を飾ってあげてほしいな・・・でもこんな必死のパッチのヤクルトもかわいそうだしな・・・なんとなくヤクルトのほうが面白い試合しそうだしな・・・と、心はヤクルト寄りで観戦していたのですが、結局今年も中日でした。落合さんは王会長と約束していたのですね。最後の最後で念願かなうなんて、運命的です。
さてさて、待ち遠しい週末。
7度目の正直でジンクスを破ったソフトバンクは、ひさしぶりの日本シリーズでどのような野球を展開するのでしょうか。
一方、中日は、落合采配の集大成を見せてくれるでしょうか。
CSでは緊張感からか本調子のように見えなかった選手たち、実力を発揮できるでしょうか。
今から楽しみです!