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ミーコがいなくなって、もう5ヶ月が経ちました。
今頃20歳を迎えているはずでした。
季節だけは過ぎていくのに、ミーコの面影は色あせず、
ミーコの写真にしてある携帯電話の待受画面を見るたび、悲しみがよみがえります。
でも、消してしまうと、ミーコが側からいなくなってしまうような気がして、
結局悲しみとともに日々を過ごすはめになっています。
今なら女優になれるぞってくらい、すぐ泣ける・・・。
先日、新聞である話が紹介されていました。
『虹の橋』という物語です。
天国の一歩手前、虹の橋と呼ばれる自然に囲まれた美しい場所に、
死んだ動物たちが集っていて、
飢えることもなく孤独もなく、健康でしあわせに暮らしています。
でも、本当は、生きていた時に仲良くしていた人をずっと待っていて、
ある日、その人を見つけて、駆け寄って抱きついて再会を喜び、
一緒に虹の橋を渡るというお話です。
ミーコは待っていてくれるだろうか。
順番からして先に出会うはずの父や母と、
さっさと渡っちゃうんじゃないかなあ。
でもきっと、天邪鬼だから、
最初は「フン」と一瞥してお尻を向けるんだろうな。
本当は、淋しかったくせに。
でも、しあわせに暮らしているんだ。
そういう場所が、あったんだ。
よかった。
少し涙の乾いた夜です。