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イチローvs松坂の対決は、イチローが不調だったからかもしれませんが、
ちょっとあっさりでしたね。
でもまあ、これから何度も行われる試合のひとつですから、
また記憶に残る名勝負が見られるかもしれません。
アメリカで活躍する日本人選手のニュースで盛り上がる一方、
日本球界には、暗雲がたれこめています。
また新たに裏金問題が発覚したかと思いきや、
専大北上高校が高野連から除名処分を受けたと。
このニュースを聞いて、まず驚いたのは、
特待生制度やセレクションの禁止が、憲章で明文化されていたということです。
野球でも特待生はどこでもあると思っていたし、
ある高校のHPでは、堂々とセレクションの試験日程が載っていましたし、
禁止されているなんてはじめて知りました。
似たような人は多いのではないでしょうか。
もしかしたら、そういう立場にいた選手本人だって、知らなかったのかもしれません。
そして、高野連がいきなり厳罰を与えたのも不自然。
今まで知らなかったとでもいうのでしょうか。
どうもここ最近の高野連の裁定には、首をひねることが多いです。
裏金問題の渦中、マウンドに立たなければいけなかったプロの投手がいました。
プロの世界にあと一歩のところで、あきらめなければいけない大学生もいました。
夏を目前に、目標を奪われた高校生もいました。
禍根は、プロアマ問わず、野球界全体にあります。
長い歴史で膿みつくした構造をひっくり返すくらいの革命が起きなければ、
多分、もう野球に夢を買う人は現れないでしょう。