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日曜日、ヤクルトのルーキー・増渕竜義投手が巨人にメッタ打ちされました。
たまたまその場面を観ていたのですが、あまりにも哀れで、
「古田ぁ、早く代えてやれよー!」
とテレビに向かって叫んだものです。
相手はプロ球界を代表するクリーンアップ。無理もありません。
これにめげず、さらに励んでほしいですね。
増渕といえば、埼玉の鷲宮高校出身ですが、
私立高校を倒して甲子園に行くため公立に入ったという気概の持ち主。
夢はかなわなかったものの、《公立の星》と呼ばれて評判になりました。
ヤクルトにはもうひとり、《公立の星》が入団しています。
大阪・城東工出身の山田弘喜投手です。
城東工は私の実家の沿線にあり、同級生も大勢進学している馴染みのある高校です。
そんな場所から、プロの選手が誕生するなんて、思いもしませんでした。
大阪といえば、PL・大阪桐蔭・履正社などなど、全国屈指の私学が乱立する戦国地方。
公立なんて、ここ最近は出る幕もありません。
彼は、増渕のように打倒私学を志したわけではなく、
高校に野球部があったことすら入学するまで知らなかったらしいですが、
PLに善戦したことで一気にスカウトの注目度が上がり、
さらには2ケタ奪三振、準完全試合などさまざまな記録を打ちたて、
晴れてヤクルトに4位指名され、入団が決まりました。
が、いかにも工業高の生徒らしい少年です。
入寮時はスウェットだったらしいです。
しかも靴下に「歌舞伎町」と刺繍が入っていて、
かの悪童・ダルビッシュをして「なんで歌舞伎町なんスかね」と言わしめたほどです。
果たしてこのヤンキールーキー、
一軍のマウンドに立てる日は来るのでしょうか!?