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知力、体力、ともに使い果たした120分。
勝負は時の運に託されて。
ピッチの女神は最後の最後で、ほんの少し、その天秤をパラグアイの方に傾けてしまったのですね。
空気の薄い高地で120分、駆けに駆けた両チームの選手。延長戦に入っても攻めて守ったひとりひとりのその姿に、胸が熱くなりました。気迫、執念。海を超えて、画面を通して、いっぱいに伝わりました。試合終了後、パラグアイのひとりの選手が駒野選手に駆け寄り、何事か声をかけたそうですが・・・同じ時を共有し合った選手だからこそ理解できる心情がそこに在ったのでしょうね。
それにつけても、決勝トーナメント表を観るたびに、ここ2週間くらいのニワカでも強いと知っているくらいの錚々たるチームの中に「日本」の文字があることに、深い感銘を受けずにはいられません。アフリカの大地に吹いた青き疾風は、これからさらなる高みへと向かっていくでしょう。
先人たちが積み重ねた歴史にまた新たな一歩を刻んだサムライブルーへ、惜しみない拍手を。