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(よろずおんかしあつらえどころ かしや)
ちょっと敷居の高そうな店構えですが、穴場的和カフェで実は和菓子屋さん。
ちょっとギシギシする引き戸を開けると、そこは土間。
お席は二階です。階段が急で、怖いけど。
頼んだのはかき氷。暑かったし・・・。
雪山のようです。
器は奈良漆器。氷は数日間かけて作った純水氷。特別なお抹茶の蜜と自家製のつぶあん。そして寒ざらしの白玉。国産天草の寒天。・・・と、メニューに書かれたこだわりの一品。1050円也。贅沢;
甘すぎず重すぎず、ぺろりといただけます。
最初の冷たいお茶も、お茶碗だと風情があります。
で、食べ終える頃をみはからって、温かいお茶も運ばれてきます。
小さな窓から明かりが差し込んで、吹き抜けの土間を見下ろして、階下の店員さんの話し声もまる聞こえで。
なんだか・・・
すっごい落ち着く・・・
ほかにお客さんがいなかったからかもしれないけど、こんな気分はひさしぶりです。
町屋の構造も階段箪笥も小上がりのつくばいも装飾品も、全部ツボ。
こんな家で、暮らしてみたいなあ~・・・。
次はお抹茶と和菓子のセットをいただきにあがりたいと思います。