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リサイタルが終わったあとは、京都を散歩することにしました。
京都って、歩くのが苦にならない町です。
京都御所をつっきって、烏丸通沿いを♪丸竹夷二押御池~
で、御池通まで来ました。
この間、伊勢丹で見つけて気になっていた《Tawawa》を目指します。
御池通を少し下がる(京都言葉で南に進む、という意味)と、レトロな建物があります。
《新風館》。大正15年にできた建物を、新しく商業施設としてリニューアルさせたものです。
卒業してから、こういう新しいスポットが次々できて、
オフィス街というイメージだった烏丸通も、どんどん変わってきているようです。ちょっと悔しい。
館内には、若者向けのショップや雑貨店がたくさんあり、見ているだけで楽しい。
さて目的の《Tawawa》ですが、時間が中途半端なだけに、空いていました。
ああ~、どれにしようか目がくらむ~。
で、苺と和三盆のケーキにしました。
ちょっと控え目にしたつもりなのですが、満足満足。
京野菜を使ったお料理も、いつか食べてみたいです。
二条駅の近くにある別店舗では、デザートバイキングも行っているようです。
行ってみたいなあ。
店を出て、再び烏丸通を下がる。
三条通で曲がると、郷愁を誘われます。
この通沿いにある某大手予備校に、高3の夏季・冬季講習で通っていたのです。
あの頃はわき目もふらず歩いていたけれど、
《イノダコーヒー》三条店の前を通ると、
いつも「大人になったら、ああいう喫茶店でコーヒー飲んでみたいわあ」と思っていました。
で、大人にはなっていませんが、歳だけは重ねたので、
その《イノダコーヒー》本店に入ってみました。
外観は、一見町屋風ですが、通された禁煙席は別館でモダンレトロ調。
赤い椅子に白い布をかぶせているところが、古き時代の香りがします。
オリジナルブレンド《アラビアの真珠》には、もともとお砂糖とミルクが入っているという、
ちょっと変わったコーヒーです。甘いです。私好みですが。
店のロゴが入った背の高いコーヒーカップ&ソーサーも、雰囲気があって素敵。
評判のビーフカツサンドを食べてみました。
正直、値段を見た時はギョッとしました。でも出てきた実物は、ボリュームがすごい。
さっきのケーキがまだお腹に残っている状態で、食べきれるか不安でしたが、
ま、杞憂でしたな。
店を出る頃にはとっぷり日が暮れていました。
殺風景だった三条通も新しい店舗がたくさんできていて、
カフェも併設している《よーじや》には驚きました。
新京極通。学生の頃はよくフラフラしていました。
あの頃と変わっていたり、変わっていなかったり。
デートの最後にはいつもここだった四条通沿いの《リプトン》は懐かしいです。
そして、ついつい入口に向かってしまう《INOBUN》。
今は、こういう雑貨店はあちこちにできていますが、その先駆け的存在。
地下1階から4階まで、目がちかちかしそうなほどかわいい雑貨がたくさんです。
見ているだけで楽しくて、あまりレジまで行った憶えはなかったのですが、
ついついひと目ぼれした手袋をお買い上げ。
ひさびさに歩くと、京都ってやっぱり魅力的だなあと感じます。
「大学に入ったら京都をいっぱい楽しむんだー」と決意していたはずが、
いざ通ってみたら、大学と駅の往復でその余裕なく、
今から思えばもったいないことをしてしまいました。
梅が咲くまでの京都は、人も少なくちょっとした穴場です。
寒いのさえ我慢すれば、自分なりにあれこれ楽しめることを発見できました。
でも、ヒールで♪姉三六角蛸錦~まで歩くと、さすがに腰が痛い・・・。