今年ホーム最終戦。…シーズンゲームのね!
というわけで京セラへ突撃だー!
一度平日の夕方に(手ぬぐい買いに)来た時よりもずっと多くの人が。週末なみ。
さすが最終戦、いや、さすが優勝マジック点灯球団!
券売所には長蛇の列。内野自由席へ。
いつものライブ指定席より、グラウンドは遠いですが、全体がよく見えます。外野応援団の声も迫力もよりいっそう、響きます。
今日の先発はルーキー東明。今年二度目! 前回は勝ちましたので、良い兆候。今年不敗を継続させておくれ!
先頭を出すも、無失点に抑えます。
さて相手先発は難敵・牧田。が、先頭駿太がヒットで出塁すると、安達が送って、打席には糸井。見渡す満員の観客席全体で振られる糸井フラッグの鮮やかさには感動すら憶えました。
その糸井、大歓声に応えるように見事な二塁打で、オリックス先制!
さらにペーニャ死球、T-岡田四球で満塁に!
打席には坂口キャプテン! 選手プロデュースのタコ飯を食べながら応援!
…内野フライて、アナタ。
ここで意気消沈するのがいつものオリックスですが、優勝マジックを持つチームはひと味違う!
続くヘルマン、外野の頭を越す特大二塁打で走者一掃タイムリー!
…のはずが、エンタイトルでTが戻されてしまいました。結局この回は3点どまり。
4点と3点じゃ違うよなあ、と嫌な予感を抱えつつビールを飲んでいたら、こういう時に限って当たるもの。制球が定まらないのか、東明は四球絡みで1点を返されてしまいます。
ならばもっと点を、と願うものの、先制打の糸井が併殺などで得点できず。
今日の東明はイマイチか。おかわりの打った瞬間「うげええ」とうめいてしまった2ランで、試合はあっさりふりだしに。おまけにその裏は3凡。
流れは西武へと傾いてしまうのか。次なる回はTのエラー(ちょっとかわいそう)から。結局この回、比嘉が出てきてしまいます。昨日は早めの継投がうまくいきましたが、果たしてどうなることやら。
牧田を攻略できないまま比嘉が続投。得意の右が並ぶ打順にもかかわらず、先頭の浅村に二塁打を打たれます。それでも比嘉なら…と願いをこめる次の中村の打球はレフトへ。突っ込む坂口に目を疑いました。ノーアウトなのになぜ無理をする必要があったのか…。比嘉の無失点記録は途切れてしまいました。
流れはさらに悪い方向へ。ここ最近登板のかさんでいるマエストリ。森のすさまじい才能を見せつける2ランで、試合は決定的に…。
甘いモノでも食べて帰ろう、と、T-岡田プロデュースのかき氷を買おうと売店へ並んでいる間に、6回が始まりました。通路のモニターには何やら不穏な映像が。どうやら、審判の判定に監督が抗議しているもよう。客席からは監督を後押しするような拍手まで聞こえます。どれどれと足を止めてモニターを眺める人たち。ようやく問題のリプレイが。
「アウトやん!」
全員がいっせいにツッコミました。
流れが悪いとこうなります。まあ、中山やし…。
かき氷はおいしいけれど、目の前の試合展開はおいしくない。
それでもその裏の原拓の執念を感じるヘッスラには、沈みかけていた客席がよみがえりました。しかし得点にはつなげられず。
タイムアップ。
帰りの電車で、8・9回に反撃していたことを知りました。さぞ盛り上がっただろうなあ。
勝っていたら、タクシーを使ってでも最後のあいさつまで残っていたかもしれませんが…。
初黒星。残念!
それでもCSがあります。もちろん、日本シリーズだって来ます。
優勝フラッグを持って帰るのを、待ってるからね!
9/26 vsL ● (結果)76勝59敗2分(M6)
点差がついて盛り下がった客席がひさびさに歓声に包まれたのは、他球場の試合速報がスクリーンに映し出された時でした。9-2…えええ!?
というわけで、試合には負けましたがマジックは「6」に。
27日はソフトバンクの試合はありません。勝って「5」に減らし、直接対決までにプレッシャーをかけたいところ。
比嘉・マエストリは、今日はお休みでしょう。ディクソンに長いイニングを投げてもらい、できればシーズン最初の勝利をもぎとった時のように完投勝ちで、千葉へ飛びたいものです!
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