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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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7/18 vsH ○
後半戦は上位戦からスタート。開幕を飾る金子の調子が心配でしたが、金子が投げればTが打つ! 忘れかけていたこの昂揚感、ふたりのお立ち台は定番だったはずでした。
それもグランドスラム。他球団の速報でその字を見るたび、どれほどうらやましかったことか…今季見られるとは思いもしませんでした。それよ、それだよT!
糸井も盗塁にタイムリーと躍動。5回で降板した金子は気になりますが、その後を中継ぎがつないでソフトバンクを完封!
心新たに、ここからリスタートです。

7/19 vsH ○
西が危なげない投球を続けるかわりに、打線も武田を打ち崩せない膠着状態を、まさかのボギームランが粉砕しました。その後も長打を打ちましたし、武田キラー誕生か?
これまで盤石だったはずのソフトバンクブルペン陣から効果的に追加点を取り、西は二塁も踏ませぬピッチングで、「いつの間にか終わっていた」今季いちばんの快勝! 首位に連勝! カード勝ち越し! ポンタもウキウキ!

7/20 vsH ●
昨年の記憶(丸永製菓事件)も新しい北九州。勢いに乗って三連勝だ! スイープだ!
…しかし、現実はそんなに甘くない。
ボギーの併殺もさりながら、今日も壊れた信号機に阻まれました。ホント、頼みますよ…。
あと、結果論かもしれませんが山田は続投でも良かったかな。ASで連投もあった塚原にピンチの場面は厳しかったように思います。
ほんの少しのくい違いで落とした試合。やはり不調とはいえ首位チームの底力です。

7/22 vsF ●
7月まだ1敗しかしていない日ハム。その唯一の黒星の相手として、ふたつめの負けをつけるべく挑みましたが、リーグトップの防御率を誇る有原の前に、玉砕。
チャンスは作ったものの、毎回の拙攻が響きました。
まさか有原がここまで好投手に成長するとは…競合ドラ1とはいえ、昨年の新人王はオリのアシストあればこそですし、病み上がりでそこまでの力は感じなかったのですがね…今年は完全に見下ろされながら投げられています。ムキ―。

7/23 vsF ●
ディクソン好投、打線も得点を重ねて、このままスイスイいくかと思ったのですが…。
もったいない試合、といいますか、もったいない一球でした。
試合後の監督コメントとディクソンのノーコメントがすべてを物語っていると思いますが、往々にしてあるものです。
点を取れる時に取っておかないとこうなる、ということですね。

7/24 vsF ○
若月の活躍につきる勝ち星。決勝スクイズ、ピンチの場面で勇気ある配球と、攻守に冴えていました。三タテだけは避けてほしかったので、薄氷を踏む思いとはいえ、勝ちは勝ちです。
試合はみられませんでしたが、東明はなんとか粘ったという具合でしょうか。大量失点がなくなったのは良い傾向です。海田はあまりランナーのいる場面では出さないほうが良さそうですね。塚原といい相手に助けられました。
今月2敗しかしていない相手にふたつめの白星。これを励みに勝ちを重ねてほしいものです。

(結果)33勝53敗  後半戦は五分スタート
上位戦になんとかくらいついていくことができました。気持ち新たに後半戦、オリックスの2015年のかたちというものが確立してきたように思います(時すでに遅し、と言いたいのをこらえつつ)。ここからポンタもファンも歓喜する怒濤のまくりを見せてください。





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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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