5/8~9 vsH ○○
やっと連勝キター! なんと一ヶ月ぶりの○○!
相手が同じく連敗中で調子が上がらないことも功を奏しましたが、なぜか奇跡的に(とつい口走ってしまうほど懐疑的)継投が成功しました。そして松葉はよく投げました。リードをもらった後は少しテンパリ気味でしたが、オリ投手陣に見られない強心臓が頼もしい。
そして2戦目は、ひさびさにドラマチックな展開でした。たまたまでしょうが、この前後は全体的に劇的な試合が多かったですね。サヨナラのキーマンとなったのは、先頭で全力疾走してファルケンの焦りを誘った平野(そのあとの補殺でいかんともしがたい足の遅さを実感させられましたが)、がけっぷちに立たされいつものオリなら簡単に試合終了となるところをヒットでつないだ糸井。そしてサヨナラヒーロー山本。新戦力が空気を変え、新戦力が試合を決めたというのが、大きな意味を持つ試合であったと思います。
佐藤復活はあかるい話題ですが、海田が右に通用しないことをあらためて露呈してしまったのは、今後のローテにどう影響するか気がかりです。
5/11~12 vsF ○○
これまた、調子の上がらない相手に連勝。初の4連勝! 先制直後に2点を返された時にはいやな予感しかしませんでしたが、さすがのエース。捕手の構えたところに球がおさまる様子ほど見ていて気持ちの良いものはありません。谷元相手になかなか追加点の取れない原因は初回以外すべて得点圏で凡退の1番打者以外に考えられませんが、栗山監督の継投判断の遅さに救われましたかね・・・黒星がかさむと采配も鈍るのはなぜなのでしょうか。
そして2戦目は、調子が今ひとつでも「勝てる投手」に成長した西の貫録でした。ランナーを残して比嘉にマウンドを譲った時の憮然とした表情も、ローテの中心を担う責任感が出てきた証拠かもしれません。比嘉には、「まだ信用していないぞ」と思いつつもちょっと「イケるかも」と期待していました。佐藤はきっちりリベンジ、平野2世の誕生を願います。平野は、まあ、こういうこともあるでしょう。後藤の2転がりは1回でええやろ! とツッコみつつも、絵になる男です。で、デホは風邪なの? 寝不足なの? 大丈夫なの?
さて、連勝ですっかり気を良くして交流戦を迎えたとはいえ、
(結果)15勝20敗 ま だ ま だ こ れ か ら の 5 位
首位独走かと思われた西武が少し下がり、オリと双璧をなして最下位候補だったロッテがトップに立ちました。昨年の覇者はまさかの最下位、優勝候補トップのソフトバンクは伸び悩み、補強に成功した楽天が上を虎視眈々と狙っています。交流戦でこのG差はどうなるのか、少なくとも離されないよう、星を落とさずくらいついてほしいところです。
しょっぱなからディクソン・松葉という新戦力が超アウェーの甲子園でどのような投球を見せてくれるのか、スタートダッシュに期待します。DHのないセ主催ゲームでは糸井を使えないのが痛いところですが、それは良い休養として・・・T! どこで何やってんの!
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