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毎年のごとく、スタートには起きられないわけですが。
東洋大、見事な快走、箱根2連覇!
5区・柏原ばかり注目される中、他の選手にも相当なプレッシャーがあったと思いますが、復路は一度も首位を譲らず総合優勝。たいしたものです。
高校野球のように、やたら感動をあおる実況にもやられました。ついつい肩入れしてしまいます。とくに城西大・7区の石田選手。昨年8区で途中棄権し、今年に賭けるものは本人の中でも大きかったと思いますが、無事に襷をつないだ場面、倒れこんだ石田選手が息切れの下「ありがとう」をくり返すところではこちらが泣けてきました。同じく、10区の手前、惜しくも繰り上げスタートを許してしまった亜細亜大。9区のランナーが涙も出なくなるほど流した汗を吸いこんだ襷で目許を押さえ引き上げていく姿には、胸が詰まりました。
沿道の大歓声も実況と同じくらい、駅伝を盛り上げているように思います。お正月からあんなにたくさんの人が集まるのには感心してしまいます。みんな駅伝が好きなんだなあと。
1位の大学にも20位の大学にも同じくらい、いやむしろ下位にいくほど大きくなる声援には、心があたたかくなります。
往路8位から復路優勝を遂げた駒大には、復活の手ごたえを感じました。シード権剥奪の受難にも負けず9位に滑りこんだ日体大、去年よりいっそう成長した姿を見せた青学大、留学生のイメージだけでなく個々の力量を感じた山梨学院大も印象的でした。3大駅伝制覇はならなかった日大ですが、予選会を勝ち抜いて、必ず戻ってきてほしいです。
その前に立ちはだかるのが東洋大。東洋時代は山の天狗・柏原がいる限り、まだまだ続きそうです。
来年、今年とは違うドラマが待っていることを期待して。