MENU | MENU | MENU | MENU | MENU | MENU |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もう1ヶ月以上前のことですが、1週間入院しました。
手術のためです。
最近、ヤクルトの青木選手もこの手術を行ったそうですが、病名は、「鼻中隔彎曲症」。
簡単に言うと鼻の真ん中を走っている軟骨が折れ曲がって片方の穴を塞いでおり、片穴が完全に詰まっている状態。ではもう片方は広がっているはずだから空気が通りやすいかといえば、その部分がはれ上がっているためやはり詰まっている状態。さらにもともとアレルギー性鼻炎持ち。つまり鼻呼吸ができない状態。
前々から手術も考えたほうがいいよと言われていたものの、面倒だし怖いのでほったらかしにしていたのですが、ニートになって時間ができたことだし、ここは思い切ってやってみるか! と決意。
手術と言うと周りに驚かれ、心配もされましたが、本人はいたって楽観視。「お腹切ったりするわけじゃないし~傷痕も残らないし~大丈夫大丈夫たいしたことないって」。
本音としては、めったにできない入院という未知の世界を体験してみたかったのです。
と、いうわけで、イザ入院。
----------------------------------------
本来は手術前日の入院なのだが、祝日をはさんだ関係で、一日早く入院しなければいけなかった。
残念ながら個人部屋は取ることができず、4人部屋。興福寺の五重塔や若草山が見える立地にもかかわらず、反対側の部屋でしかも廊下側。ドラマなどではカーテンを開けはなっておおっぴらな光景が多いが、皆閉め切っている。同じようにすると薄暗い・・・。でもまあ、プライベートは大事にしたいので、そのほうがありがたい。
テレビはついているが予想どおりアナログ放送のみ。野球が観られない・・・ちょうどオリックスが3位争いをしていた時期なので、少し悲しい。しかし、どのみち3位になるのは無理だろうと思っていたので、あきらめはついていた。
あれこれ荷物を整理しマイスペースを作り上げ、ベッドで『剣客商売』を読んでいると、先生がやってきた。
「手術は明後日ですから、今日は家に帰って良いですよ」
(ー△ー;)エッ、マジ?!!!
と、いうわけで見送ってくれたばかりの夫に電話する。「帰るわ・・・」「なんじゃそりゃ!」