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毎年末の楽しみ、M-1グランプリが今年も終わりました。
決勝8組が発表された時には正直、今年は見るのをやめようかなと思ったほどです。
あちこちで言い古されているので私がわざわざ主張することでもないですが、
準決勝の選考基準には疑問を感じます。
これで「イカニモ」のコンビが優勝すれば出来レースと言われても無理はありません。
それくらいまったく魅力ない実力もあやしい面々でした。
唯一確かだと感じるのがトータルテンボス。
しばらく見ぬ間に芸風も変えて技術も鍛えていました。
バラエティー向きでない分、練習を積むことができたのでしょう。
彼らが勝たなければ誰が勝つ、もし負けたなら来年からは見ないぞの気持ちでテレビをつけました。
やっぱりの結果でしたね。
笑い飯は昔の見る影もありませんし、
POISON GIRL BANDはテンポがM-1向きではないし、
ザブングルはあの展開のどこがおもしろいのかわからず、
ハリセンボンもキャラが漫才向きではなく、
ダイアンはネタの選択ミスに加えツッコミが未熟、
千鳥に至っては今更出て来たって仕方ないでしょという感じです。
その中でキングコングが高得点をマークしました。
私は個人的にああいう漫才が大っ嫌いですが、評価が別れるところなんだろうなと思います。
必死さは伝わってきましたし、梶原の10円ハゲも泣かせますよね。
でも! このまま優勝なんてしてしまったら私は来年から観られなくなってしまうのです。
その窮地を救ってくれたのが、敗者復活戦から選ばれたサンドウィッチマンでした。
『エンタの神様』で何度かコントを観ているだけに、期待度は高まりました。
あららー、ぶっちぎり優勝。
やっぱり決定戦はガチンコと信じていいのでしょうか?
トータルテンボスは残念でしたが、
決勝がイマイチだったサンドウィッチマンよりもイマイチでした。
なぜそのネタにする!(←いちおう藤田の口調で)
ラストイヤーだったのに、本当に残念です。
しかしサンドウィッチマンのネタはコントで観ていたのですが、やっぱりおもしろかったです。
ほとんど無名のコンビがつかんだ栄光ですね。
噂のブログはツレがちょくちょく見ていたのですが、
熱心なファンの方が毎日カキコミするコメントにもいちいち返信していたという、
まるで交換日記のような場だったそうですが、
今となっては更新などしている場合じゃないでしょうね。
その方の心情もきっと複雑なことでしょう。
サンドウィッチマンが優勝できたのは、
オール巨人が「完璧。なぜ準決勝で負けたのかわからない」と発言したことも一因だと思いますが、
巨人師匠が審査員に加わったのは喜ばしいことです。
いつも不適格な人が混じっていることから、常々我が家で審査員選考会を開いていたのですが、
真っ先に名前があがるのが巨人師匠でした。
この発言が波紋を呼んで、来年からいなくなることがなければよいのですが。
それにしても今年は意外な伏兵ぞろいでした。
佐賀北、中日、マツリダゴッホ。そしてサンドウィッチマン。
来年は、マンネリ化しない決勝進出者でお願いします。