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実家に帰った時、母に「私の小さい頃のアルバム、どこにしまった?」と訊くと、
「捨てたよ」の答え。
What!?(; ̄Д ̄)
どうやら、増えに増えた荷物を減らすため、
アルバムの写真を全部パソコンにとりこんでしまったらしいのです。
「ちょっと! なんで勝手にそんなことすんのさ!」と激怒した私。
だってねえ、やっぱり、アルバムを開く行為って特別な感覚があるじゃないですか。
黄ばんで端がほつれて、写真も色あせて、
それでも、カメラを構えた相手の顔まで見えてきそうな、楽しそうな一瞬があったり、
産まれたばかりの時のものには、親の字でコメントが添えてあったり、
器用な姉が折り紙で切り絵を作ってくれたり、
こっぱずかしくて、実家にいる時にはろくに眺めもしなかったけれど、
離れてみたら、時々は思い出してみたいこともあるのです。
なのに、「これ持って帰り」とCD-ROMを渡されたって・・・。
ビデオ録画も満足にできない両親なのに、
なんだか自分がひどくアナログな人間に思えてきました。