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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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さあ、今年二度目の生観戦。前回は勝利の瞬間を見届けることができなかったので、今回こそはさせてくださいな! さらに、ひとつに、「ナロー」を。

本日はデーゲーム。しかも13時開始。まずは、御昼ご飯です。



光の手羽唐&焼きおにぎり 八丁味噌仕立て。
意外に手羽唐がたくさん入っていたのと、お箸では食べにくかったのと、食べることに夢中になっているうちに3点取られていたという…。
あ、もちろんおいしかったのですが。

その失点はエラーから。凡ミスはいかんよ安達くーん。あとはバットで取り返せ! というところですが、あっさり打ち取られる二番の安達くん。そのあと調子の戻ってきた感のあるヘルマン、糸井に連続ヒットが出るものの、ペーニャが見逃し三振に終わります。しかし、攻略の余地は垣間見えました。試合はまだ始まったばかり。

本日の先発はこのお方。



ルーキー東明くん。



強気のピッチングと速球の威力が光ります。あとは変化球の精度を上げて四球を減らしてほしいところ。

二回は大島にヒットを打たれるものの無失点に抑えます。



ペーニャの大きさが際だちますな。

スタメンを知った時にまず「キャッチャー谷繁か…」と嫌な感じを受けたのですが、初回のペーニャの見逃し三振も谷繁のリードにやられたのではないかと感じていただけに、二回裏にいきなり谷繁から武山に捕手交代した時には、「チャンス! …かもしれない!」と期待を持ちました。

たまにはいい予感も当たるもの。先頭坂口が四球で出塁。ワンアウトから手羽唐パワーを送った伊藤光、ツーランホームラーン!
こちらからはポールの左に飛んでいくように見えたので、ファールかと肩を落としかけたのですが、そのままクイッと曲がってポールに当たりました! さあ、反撃ののろしとなるか!

一点差に詰め寄った味方の勢いを受けて、次の回東明はクリーンアップを三凡に。
こうなったら流れはオリックスに。打出の小槌状態の糸井がヒットで出塁すると、なんなく二盗。続くペーニャの打球が今度はライトへ飛んでいき、糸井生還でどうてーん! しかしペーニャは挟まれてアウトに…。苦笑いでベンチに戻るペーニャには観客席から大きな拍手が送られました。

劣勢からでも立ち直せるのが今のオリックスの強さの秘訣。守備が終わった合間にコーラフロートを買い求めていると、通路からものすごい歓声が…。Tー岡田の勝ち越しホームランでした。甘いモノへの誘惑に負けた! なんという不覚!
あわてて座席に戻ると、さらなるチャンス! フロートのクリームが溶けるのも二の次で応援を送るも、初回ミスを犯した安達、取り返せず…。
ここで何点か取っておきたかった。エルナンデスのホームランでまたまた試合は振り出しに。

六回表、東明、そろそろ限界か? 1アウトから長打を浴び、満塁にしたところで比嘉に交代。
幾度のピンチを乗り越えてきた、監督いわく「切り札」以外に、この苦境をまかせられる投手はいません。相手が左でも心配ご無用(いや、その前に相手の代打の切り札小笠原を敬遠ぎみに歩かせていたことも功を奏したか)、左二枚をなんなく退けて攻撃につなげます!

まったく打てなかった相手投手が交代しました。流れコイコイ!
祈りが通じたのか、先頭Tが出塁して送って二塁。比嘉への代打は…竹原!
うーむ。こういう時に打ってくれないんだよねー。2アウトで平野かなー。
…が、まさかの右打ちー! 初めて見たかもしれない竹原の右打ちー! 勝ち越しでスタンド大騒ぎー!
そして続くチャンスも潰す安達…。今日はいいトコなしか。

さあ、こうなったらオリックスの誇る最高の救援陣がリードを守りきるだけです。まずは岸田…岸田? いや、抑えました。



真っ青で壮観なSKY!

盛り上がるスタンドをさらに沸かせた七回裏。欲しかった追加点がついに! ヘルマンのホームランに始まって、糸井のヒットとペーニャのタイムリー! 糸井のベーランの速さに驚愕! 鳴り止まぬチャンステーマ! 点差は3点に!

そしてサトタツお休みの8回は馬原。完璧! キャーカッコイー!
試合を締めるのはもちろんこの人。ワーニンワーニン。



点を取られるわけにはいきません。



勝ちましたー!



オメデトー!



ヒーローはもちろんこのふたり!


勝ち投手比嘉ちゃんと、



勝ち越し打の竹原さん!



これからもどんどん頼みますよー!

というわけで前回生観戦で悔しい思いをした中日戦、リベンジ果たしました。今年は負けなし、まだまだいくぞー。
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5/31~6/1 vsG ●●
ほんとにほんとに悔しい負け。土曜日は悔しさのあまり眠れないほどでした。次の日、この悔しさを晴らしてくれるかと思いきやまた亀井にやられる始末。長いシーズン、チーム全体調子が落ちることもあるでしょうが、いろいろなことがいっぺんにくるとこたえます。

6/3~4 vsS ○●
松葉で勝って西で負ける…うそん。西もオリックスのエースの称号にふさわしい属性(無援護)を身につけてきましたね。これを乗り越えてこそです。金子なんてノーノーさせてもらえないのですから…。次は頑張れ!
打線は梅雨入り。ヘルマンの疲労が顕著ですからそろそろ休ませてはどうでしょう。プレースタイルから忘れがちですがけっこうなベテランなのですから(ゆえに隣の西武ファンがしきりにイランイランと言っていた)。

6/6~7 vsT ○○
前回140球以上投げた金子が中5と聞いていやな予感はしていたのですが、早々に先制されて、他にも気分の良くないことが重なったのもあり、ムシャクシャしながら帰宅してお酒をかっくらいながら溜まったドラマの録画を消化していたら、いつの間にか逆転しておりました…。中継あったのに…。翌日はしっかり見届けました。東明は気持ちのいいストレートを投げます。場数をこなしてスタミナをつければ、ドラ2にふさわしい投手となってくれることでしょう。ドラ1も頑張っておくれ…。
これで阪神には3勝1敗。全勝できたかもしれないと思うといささか心残りではありますが、相手の采配に助けられた面もあり、互いにミスが命取りだと改めて思い知らされたカードでもありました。
しかし、ファースト縞田だのレフト竹原だのといったオーダーはいったいどこから導かれたのでしょうか。よく勝てたものだ…。


(結果)35勝21敗  課 題 は 打 線
交流戦に入ってもなお、すばらしい防御率。12球団一の打率を誇るヤクルトに初の0封をくらわせるなど、自慢の投手陣がフル回転しています。しかしこれからの暑い季節は、野手の頑張りなくては乗り越えられません。ヘルマンペーニャという立役者が少し調子を落としてきた今、岡田坂口あたりが代わって打点を稼いでほしいところです。
5/20~21 vsT ○●
交流戦はいきなりの関西ダービー。初戦を大勝しての2戦目、これはチームにとって大きな分岐点だった…と、のちのち言われるかもしれない重要な意味を持った試合でした。安達の3ラン、これで勝ったと思いますよ、ファンはね。ベンチも、選手も、思ったかもしれませんね。あとは盤石のリリーフ陣がいますから。しかし144試合もこなしていけば、切り札の比嘉だってこういう時もあります。むしろ今までが少なすぎだったのです。佐藤が勝ち越された時も、展開からして想定内すぎて悔しさはありませんでした。そしてエラーがどれだけ致命傷なのか、思い知らされた試合でもありました。大切なのはひきずらないことです。

5/23~24 vsC ○○
金子前田の日本を代表するエース対決。投打に明暗別れるまさかの結末となりました。金子のタイムリーは大谷(日ハム)かと見紛うほどきれいでした。翌日も快晴のほっと神戸に快音響くナイスゲーム。おとといの鬱憤をきれいすっきり晴らしてくれました。球場をぎっしり埋めたカープファンには物足りなかったかもしれませんが…日本シリーズもここでできたらいいのにな。

5/25~26 vsB ○●
意外に、と言ってしまうと失礼ながら交流戦健闘しているDeNA。例年のパ・リーグの上位席巻を今年は許していない一因でもあります。初戦をいいかたちで取りながら、2戦目は粘り負けでした。雨でコンディション不良とはいえ、平野のフォークを打ち返した金城に脱帽です。それほど悔しくないのはキヨシ監督の喜びようのせいですかね。「オリックスに勝った~!」て…。あと、意地を見せた原拓の同点タイムリー。こういう粘りの姿勢がのちのちいきてくるはずです。

5/28~29 vsD ●○
西に初黒星。いつかはこの日が来るであろうとわかっていたとはいえ、やはり無念が残ります。相手に許したのはたった3安打、しかもただ一度のチャンスをものにされただけですから。そのあと8回を投げきり、9回も逆転を信じて投球練習をしていた姿には心動かされました。前回チームの大勝にも完投できなかったことに表情を曇らせていた西くんは、ちゃんと成長しています。それにしてもナゴドはほんとうに鬼門。なぜこんなに打てなくなるのか…ことごとくチャンスで凡退していたTといい…。
東明の手首は大丈夫でしょうか。マウンドが合っていたのか、いい球を投げていました。次も期待しています。


(結果)32勝18敗  こ の 調 子 !
勝っても勝っても順位が変わらなかった例年と違い、今年は両リーグ成績の拮抗した交流戦。平野恵の負傷やホームでペーニャを使えないなど、いろいろ支障はあるものの、先発の踏ん張りと三本柱以外のやりくりで今のところ負け越しなく、順調に日程を消化しています。ベンチが負け試合をひきずらず、反省を生かして采配しているフシが見られるのも良いところ。あとは安達のバスターにはまりすぎないことですな…。
 

5/9~11 vsF ●○●
ホームなら天敵ハムに勝てるかな~という淡い期待の結果が2完封負け。もちろん、先発がびしっと抑えられなかったのがいちばんの問題ですが、なにがひっかかるって、その後ズルズル打たれる岸田さんですよ。そりゃ、かつてのクローザーが中継ぎに降格し、先発に配置転換され、開幕2か月もたたぬうちに敗戦処理にまわされてしまっては、モチベーションの維持も難しいのかもしれませんが…。なんだかなあ。ディクソンはナイスピッチング。せめてディクソンだけは、日ハムの天敵となってください。

5/13~15 vsE ○○雨
降板後に得点が入って勝ち投手になれる勝ち運も、実力あればこそ。開幕7連勝という球団記録に並んだ西くんはもう立派なエース格。それにしても同じ投手に2年連続で頭近くにぶつけられてしまったばたやん…メンタルは大丈夫なのか心配です。おのれファルケン。3戦目は、2回表「雨やめ! 早く5回まで進め! コールドコールド!」→2回裏「雨降れ! もっと降れ! ノーゲームノーゲーム!」と、浮き沈みの激しい約1時間でした。吉田くん、いくら雨中とはいってもあのピッチングはいかんよ。二軍でしっかり調整してください。

5/16~18 vsH ○○○
首位攻防戦は、前回敵地で連敗をくらった表ローテで勝ち越して交流戦に入りたいところ。まずは先陣金子が粘り勝ち。2戦目も今年はじめてのサヨナラ勝ちで盛り上がりました。ペーニャが原拓のまずい走塁に激昂していましたが(まあ、これは原拓の走力を鑑みたサードコーチの指示だったのかもしれませんが)、これも勝ちへの強い意識あればこそ。坂口のホームランでペーニャとヘルマンがハイタッチしていたのも印象的でしたが、Aクラス経験のある両外国人が比較的おとなしいチームの士気を高めてくれている気もします。そしてまさかの3連勝! 中継ぎ陣の連投が、勝ち続けているがゆえの悩み。松葉はもう少し長いイニングを投げてほしかったところですが、打球も当たったし仕方ないでしょうか。次は頼むぞ!

(結果)27勝15敗(貯金12)  い ざ 交 流 戦 で 首 位 固 め !
…が、なかなか難しいということは積年の経験でわかりきってはいるのですが。とにかくひとり負けしないこと。ホーム(DHなし)でのペーニャの使い方と継投のタイミングが重要です。まずは打線の援護。狭いセ・リーグ本拠地でのホームランカーニバルが見られますように。

交流戦前の最後のカード、首位攻防戦は《OSAKA CLASSIC 2014》。
エース金子で初戦を取り、そのゲーム差は0.5。
今日勝てば、ひさびさの首位奪回!

というわけで、約2年ぶりの京セラドームにいざ参戦!

ちなみに、ずーっと土曜だからデーゲームだと思いこんでいました。
「明日は14時からかな? 13時かな?」となにげなく試合予定表を見ると…。
18時。
(;゚Д゚)
あ、あぶなかった…。

はじめてのナイター。
おなかがすいたのでまずご飯。



大阪クラシック限定メニュー、緑のパスタ(ジェノベーゼソース)。
南海カラーを食べて、南海たーおせー!
かなりおいしかったけど…。


こちらは5月の選手プロデュースメニュー、エステバン・ヘル“ナン”カリブ風(食べかけ)。

食べている間に始球式。

南海OBの藤原満さん。

さあ、試合開始!


さて、今日の先発はこのお方。
 
なんだか、観戦に行く時は、外国人選手の先発日が多いような…。

試合はディクソンがいきなり中村に2塁打を許しますが、イデホのゲッツーで乗り切ります。

そのデホ、南海ユニ似合ってる。


近鉄はランナーを出すものの、得点できません。相手先発は中田、 前回負けている相手です。厄介なスライダーになかなか攻略の糸口が見つけられません。

そうこうしているうちに、4回表、エラー絡みでランナーが溜まり、ディクソンの制球も乱れて押し出しで1点を先に与えてしまいます。
しかし次の打者でゲッツーを取り、なんとか最少失点でしのぎました。さあ、あとは得点を!

…が、チャンスは作るものの、南海の攻撃的な継投に阻まれます。

ガッカリしたのでパフェを食べる。

こちらも選手プロデュースメニュー、Cat’sパフェ2014ver。

南海のラッキー7。
 

近鉄のラッキー7。本日は赤い風船。
 
♪とーぶくーも とーぶこえー とーぶボール

懐かしい曲が流れた直後。スタメン唯一の近鉄戦士坂口が、ライトスタンドへ同点のホームラーン!
狂喜乱舞のスタンド!

さあ、こうなったら必勝リレーで逆転を待つのみ!
まずはオリックスが誇る最強中継ぎ右腕、佐藤達。
 
見事、2イニングを無失点。ズバッとストレートが決まるとミットの唸りがスタンドまで響きます。

9回も平野が無失点に抑えましたが、その裏も得点できず、試合は延長へ。
観戦初の延長戦。しかし、時刻はすでに9時を回っています。10回裏、この回で得点できないと帰宅時間のタイムリミット!

が、守備から入った先頭の駿太がヒットで出塁! 安達が送って、1アウト2塁。バッター山崎に代わり…死球を受けてしばらくスタメンからはずれていた平野恵一! 観客席のボルテージが高まる!
…しかし投ゴロで駿太がはさまれ、ツーアウト…。
頼むヘルマン、決めてくれー!
…の願いもむなしく、ビーンボールで激昂して冷静になれなかったかそのまま三振に…。
怒り狂ったまま守備位置に着くヘルマンの帽子がちゃんと届けられるのか心配でしたが、そこで泣く泣く帰路につきました。

近鉄の勝利を知ったのは帰りのバスの中でした。
ぬあー! デーゲームなら最後までいられたのにぃぃ!
くやしーーー。

次こそは勝利の瞬間を見届けたいなあ。


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ヤスオーと古都の片隅で暮らしています。プロ野球と連ドラ視聴の日々さまざま。
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