5/20~21 vsT ○●
交流戦はいきなりの関西ダービー。初戦を大勝しての2戦目、これはチームにとって大きな分岐点だった…と、のちのち言われるかもしれない重要な意味を持った試合でした。安達の3ラン、これで勝ったと思いますよ、ファンはね。ベンチも、選手も、思ったかもしれませんね。あとは盤石のリリーフ陣がいますから。しかし144試合もこなしていけば、切り札の比嘉だってこういう時もあります。むしろ今までが少なすぎだったのです。佐藤が勝ち越された時も、展開からして想定内すぎて悔しさはありませんでした。そしてエラーがどれだけ致命傷なのか、思い知らされた試合でもありました。大切なのはひきずらないことです。
5/23~24 vsC ○○
金子前田の日本を代表するエース対決。投打に明暗別れるまさかの結末となりました。金子のタイムリーは大谷(日ハム)かと見紛うほどきれいでした。翌日も快晴のほっと神戸に快音響くナイスゲーム。おとといの鬱憤をきれいすっきり晴らしてくれました。球場をぎっしり埋めたカープファンには物足りなかったかもしれませんが…日本シリーズもここでできたらいいのにな。
5/25~26 vsB ○●
意外に、と言ってしまうと失礼ながら交流戦健闘しているDeNA。例年のパ・リーグの上位席巻を今年は許していない一因でもあります。初戦をいいかたちで取りながら、2戦目は粘り負けでした。雨でコンディション不良とはいえ、平野のフォークを打ち返した金城に脱帽です。それほど悔しくないのはキヨシ監督の喜びようのせいですかね。「オリックスに勝った~!」て…。あと、意地を見せた原拓の同点タイムリー。こういう粘りの姿勢がのちのちいきてくるはずです。
5/28~29 vsD ●○
西に初黒星。いつかはこの日が来るであろうとわかっていたとはいえ、やはり無念が残ります。相手に許したのはたった3安打、しかもただ一度のチャンスをものにされただけですから。そのあと8回を投げきり、9回も逆転を信じて投球練習をしていた姿には心動かされました。前回チームの大勝にも完投できなかったことに表情を曇らせていた西くんは、ちゃんと成長しています。それにしてもナゴドはほんとうに鬼門。なぜこんなに打てなくなるのか…ことごとくチャンスで凡退していたTといい…。
東明の手首は大丈夫でしょうか。マウンドが合っていたのか、いい球を投げていました。次も期待しています。
(結果)32勝18敗 こ の 調 子 !
勝っても勝っても順位が変わらなかった例年と違い、今年は両リーグ成績の拮抗した交流戦。平野恵の負傷やホームでペーニャを使えないなど、いろいろ支障はあるものの、先発の踏ん張りと三本柱以外のやりくりで今のところ負け越しなく、順調に日程を消化しています。ベンチが負け試合をひきずらず、反省を生かして采配しているフシが見られるのも良いところ。あとは安達のバスターにはまりすぎないことですな…。
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