3/29 vsF ●
あー! だからローテ逆だって言ったんだあー!
もちろん、ディクソンでなければ西武戦全敗だったかもしれませんが…。
昨年の初登板でもテラス攻撃に遭い玉砕した記憶の強い西ですが、今年の初登板も見事札幌に散りました。こりゃ、サンデースポーツの勝敗予想のリアル感がますます強まるな…。
点差の開いた6回、ちょっと気の緩んだ吉川を攻めたところまでは良かったのですが、投手交代した相手の隙につけこめなかったことがあとの反撃につながったのでは感じます。左打者のところで左投手から右投手ってね。ここで何かを感じませんでしたかね。打席に立った人は。
オープン戦でスケスケブルペン陣にかすかな希望を抱かせた赤間(とコーディエ)でしたが、しょせんはオープン戦であったか…。大山も昨年までと変わりませんし、やはり向こうが透けて見えるブルペンです。
【西武ファンの意見】
調子の悪かった西川に猛打賞(2打点)。去年は打撃は全然ダメでもはや遊びで打者やってる大谷には3ラン(5打点)。高梨に自信を与え(ピンチで登板、見事にT岡田という元本塁打王を斬って捨てる)、鍵谷には復活のきっかけを与え(2イニング無失点)、本当にオリックスはクソチームですね。長いペナントなので別に負けてもいいのですが、敵チームの選手を育てるなと言いたい。
赤間とかいう奴はただの打撃投手なのが分かりました。こいつと対戦する打者はみんな本当にいいバッティングをしていました。アウトを取れたのは強引に本塁打を狙いにいった中田だけです。
あとさや氏も開幕カードで色々苦言を呈していましたが、T岡田という選手は何なんでしょう。吉川が急に乱れて降板して、2アウトで依然チャンスで打者はT岡田、ここで何を血迷ったか栗山は吉川を降板させ高梨という若い右投手を出しました。2回言いますがこいつは右投手です。おまけに何の実績もありません。T岡田はタイトルをとったこともある左打者です。おまけにあれだけ点差がついていて吉川が回途中で降りたのですから、高梨は準備万端ではなかったはずです。この試合のポイントは間違いなくここです。この試合で唯一一筋の勝利への光が見えた時に、T岡田という選手はその光を打ち消しにいくのでしょう。光が消えたオリックスのその後は散々なものです。あの明らかに左投手がダメそうなボグセビックですら吉川が乱れた時は打っていたのに…。
3/30 vsF ○
試合はほとんど見ることができなかったのですが、ショートが中島でないというだけで落ち着いていられるこの安心感。7回裏、レアードの遊ゴロは前日までなら確実にタイムリーでしたから。ここは福良監督の決断をおおいに支持します(最初からわかっていたやろがい、という本音はさておき)。しかし投手陣はあいかわらずで、この四球祭りはなんなのでしょう。東明は日ハムが苦手だから…ということにしておきたい。サトタツも不調ですし。
打つ方はカヤの外の人が本当に外れましたが、上位打線が好調だけに下位の人は守備で頑張ってもらうということで。吉田正は新人の連続安打記録を狙っていってほしいです。ボグセビックもなにげに全試合打点と仕事をしています。
9回は…うれしいけれど、信じない。まだ信じないぞ…。
【西武ファンからの意見】
この試合は終盤しか見れませんでした。コーディエは何と3凡です。日ハムが積極的に打っていくという西武戦を何の参考にもしていない作戦をとっていました。先発のバースも見たことない新外人なんですがスコアを見るにただのヘボなんでしょう。つまり今日の勝利は日ハムのおかげです。東明もこれもスコアだけ見るに決してよくはありませんから。しかし、また大谷にホームラン打たれましたね。ほんま何してるんでしょう。
(結果)2勝3敗
開幕から二カード連続でビジターというのは12球団でオリックスだけだったのですが、まずまず予想どおり、期待どおりの結果で何よりです。みすみす逃した白星もありますが…。
昨年の2勝14なんとかを思えば贅沢な成績。
オープン戦終盤、あれだけ出なかったタイムリーヒットがぽこぽこ出るようになって打つ方はひと安心ですが、圧倒的な四球数と破壊的な防御率はいかがしたものか。勝ち試合でも、もう少し安心して見られるような転回にしてもらわないと、ファンの胃は秋まで持たないと思われます。
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