さて、日米野球までの間、今年のオリックス・バファローズを振り返ってみることにしましょう。
今年も月ごとに印象的な試合を挙げてみました。多すぎて困ったけれど。
3・4月 4/20 思いがけない幕切れでドラ1吉田初勝利!
吉田が6回途中まで投げ1失点、そのあと佐藤達・馬原・平野のリレーで1点差逃げ切り。クリーンアップで先行し強力投手陣でそのまま逃げ切る、今年を象徴するゲームでした。吉田はこのまま年間ローテを守ってくれると思っていたのですが…。
開幕戦でいきなり延長12回サヨナラ負け。悪夢からはじまった春でしたが、桜の散る頃には破竹の連勝。苦手意識のあった楽天や西武にスイープ、ペーニャの復活、西の無失点記録などなど、期待の持てるシーズンスタートとなりました。
5月 5/31 金子ノーヒットノーランならず…
今年はいろいろと悔しい試合もあったけれど、これほど悔しかった試合もありません。いちばん悔しい、無念だったと言っても過言ではないでしょう。
とはいえ5月はうれしい勝利も多く、ソフトバンク3タテ&今年唯一のサヨナラ勝ち、球団新記録の西開幕8連勝、マエケン相手に金子劇的タイムリー、と、「今年のオリはいつもと違う!」と実感した季節でもありました。
6月 6/6 劇的逆転ホームランで関西ダービー勝ち越し
交流戦に入り、序盤の勢いをちょっと失いつつあったオリックスですが、勢いを取り戻したのはこの逆転劇。その異名も遠くなりつつあったかつてのミスター3ランが復活のシーズンを確信させてくれる一打を決めてくれました。しかし、この試合がまさかシーズン終盤まで唯一「7回終了時にリードされていた場合の勝ち試合」になろうとは…。
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