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思い立って髪を切りに行きました。
バサッとワンレンボブにしたかったので、
「これくらいで」と美容師さんに言うと、
「ええっ、そんなに!?」と驚かれてしまい、
「じゃあ、このくらいで・・・」。
結局、2年ぶりくらいのミディアムストレートに。
まだ持ったほうです。
伸ばそう伸ばそうと思いながら、いつも途中で挫折してしまうので。
最近通うようになった美容室、
髪を切る美容師さんと、ブローやシャンプーをする美容師さんのふたりでされているのですが
(この春からもうひとり見習みたいな若い人が増えましたが)、
切らない方の美容師さん(男性)が、やたら物知りなのです。
同い歳らしいので、どうしても昔の話になるのですが、
たとえば、
「高校生の時に《たまごっち》流行ってましたよね、
あれは、『HEY!HEY!HEY!』で安室奈美恵がダウンタウンにプレゼントしたことが、
きっかけなんですよ~」とか、
「《ルーズソックス》も流行ってましたよね、あれは水戸が発祥なんですよ。
水戸の女子高生が靴下のゴムを切ったことから始まって、
誰かが商品にしたんですよね」とか、
「カードゲームって知ってます? ムシキングとか。
あれ、小学校中学年くらいの子には、『ドラゴンボール』が流行ってるんですよ。
ブームが再燃しているみたいで、DVD-BOXも発売されたし、
全世界何十カ国でも今放送されているらしいですね」とか、
とにかく湯水のように話題が尽きないのです。
いやー、すごいもんです。
世の美容師さんといえば、『エンタの神様』で柳原可奈子が扮していたような、
「これからどこ行くんですか?」「セール行きました?」くらいの話題でお茶を濁すことが多いですが、
話術というのもひとつの技術ですね。
あんなにいろんな小ネタを仕入れている美容師さんははじめてです。
私はひとつのことをいっぺんにできるほど器用ではないので、
《話をしながら仕事をする》ということができません。
絶対にPCの手が止まっちゃいます。
まあ、私の仕事の場合、手が動いていようがいまいがイメージはよくないわけですが、
話をしながら髪を切る美容師さんは、素直にすごいなあと思いますね。