泣き女

今日の世界フィギュアは圧巻でした！

ひさびさに、スポーツを観て泣いてしまいましたよ。

 

SP1位の金選手。長い手足は芸術的ですらあります。

同い年の浅田選手に較べて、女子選手としての魅力を発揮していますね。

でも、まさかの失速。

腰痛があったということですから、かなり堪えていたのでしょう。

ちょっと嫌な雰囲気になったところで、浅田選手。

自分も呑まれてペースを乱される・・・というのは、シロート考えなのだなあ。

SP5位のプレッシャーをはねのけた有言実行、見事な滑走でした。

 

ですが、浅田選手一色に染まった銀盤の上で、ひときわ強い光を放っていたのは、

安藤選手でした。

一時ほどではないにしろ、

4回転を跳ぶにしても跳ばないにしても非難がついてまわる安藤選手ですが、

今回は跳ばなくて正解でしょう。

金選手が点数を落としたのですから、守りに入っていくべきです。

技術もさることながら、安藤選手には高い芸術性も備わっていると思います。

堂々たるスケーティングには、風格さえ感じました。

トリノ五輪が終わったあとは、もうこの選手はダメになってしまうのではないか、とさえ思いました。

マスコミにまつりあげられ、捨てられて、すべてが逆境の中、

よくぞここまで復活してくれました。

「転ぶことが恥なのではない、起き上がらないことが恥なのだ」という言葉を、

実感した金メダルでした。

 

10歳近く歳下の女の子たちに泣かされるとはなあ。

 

一方、シンクロのチームフリーは残念でしたね。

銅メダルでも立派な成績には違いないのですが。

それにしても、ロシアの技術力には圧倒されます。

あの壁を越えるのは、大変そうですね。

ちなみに、いちばん楽しみにしているチームはカナダです。

独創性があって、大変おもしろい演技を観せてくれます。

 

それにしても、仙台育英、初日に早々と負けてしまうとは・・・。

頼む、夏に帰ってきてくれ！

 

甲子園もさることながら、プロ野球が開幕しました。

ソフトバンクを応援すると書いたものの、

やはり、斉藤投手がどーーーしても我慢できないので、

やめます。

 

どこにしよう。