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押入れを片づけていたら、実家から持ってきた荷物の中に、ミーコの写真が入っていました。
おそらくフィルムが余っていたので、適当に撮ったのでしょう。
写真の日付は2000年。ちょうど十年前。ミーコがまだまだ元気だった頃です。
でぶだな・・・。
ミーコのチャームポイントは、お腹のしましまと、片足のしましまと、長くてスラッとしたしっぽでした。
そして、座ると足がハラミで見えなくなる・・・。
ダニよけ首輪も、ほほ肉でいつも隠れていました。
マイはちんまいせいか、三角座りも香箱の組み方もどこか落ち着きがなかったのですが、ミーコのそれは完璧に決まっていました。通行の邪魔だから押しのけようとしてもちょっとやそっとでは動きません。
冬の夜、ふとんにもぐりこんで私の腕を枕にするミーコの重さに耐えきれずどかそうとしても、それはそれは動かざること山の如し。しかし寝心地の悪さに本猫が気づき、しばらくするとどこかへ去っていきます。なぜかその儀式は毎晩続きました。
寒い季節が来るたび、あのぬくもりがいとおしくなります。