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おのづから言はぬを慕ふ人やあるとやすらふほどに年の暮れぬる(西行)
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という番組があります。

よゐこの有野が古いゲーム(ファミコンやスーファミ時代の)に挑戦するというものです。

DVDで借りて観ています。

 

実家にはファミコンがありましたが、私自身はほとんどやりませんでした。

家族で野球ゲームに興じたくらいですかね。

『スーパーマリオ』や『ドラゴンクエスト』には挑戦してみたのですが、

すぐ挫折するのです。

根気がないのでしょう。

もともとゲームに向かない人間なのだと思います。

 

そんな私がハマったゲームといえば、

1.『悪魔城ドラキュラ』

スーファミ版。ムチをもった主人公が敵と戦うアクションもの。イケメンなのがツボ。

2.『もじぴったん』

指定された言葉を作るパズルもの。キャラクターがかわいいのと、音楽が耳について離れない。

しかし、後半は意外に難しくなる(挫折)。

3.『ICO』

宮部みゆきによって小説化もされたアクションゲーム。走ったり飛んだりするだけの実に貧相な主人公。

BGMがなく、風や水の音が心地良かった。

 

とにかく、シンプルなのがいいのです。

『悪魔城ドラキュラ』はいろんなバージョンが発売されていますが、

私がプレイしたものは実に簡素で、画面は横スクロールです。

これが限界です。

最近の、上下左右にバーを動かさないといけないような動きにはついていけません。

魔法やら呪文やらをやたらと憶えないといけないのもムリ。

『もじぴったん』も難しくなるまでは楽しかったです。

なぜ娯楽に頭がいるのだ!

攻略本片手に挑んだ『ICO』はとても楽しかったです。

もっとこういうゲームをたくさん出してほしいです。

『バイオハザード』系は怖いので挫折しました・・・。

 

さて、有野の挑戦ですが、

懐かしいゲームがめじろおしです。

どれもやったことはないのですが、

当時のゲームにありがちな秘密のワープや、隠し扉などは、見つけると嬉しかったですね。

こういうさりげない楽しみが好きでした。

だけど観ていると、昔のゲームもシンプルな割りに、難解なものはたくさんあったのだなあと思います。

同じような画面、同じような展開が続くと、絶対飽きますよね。

何時間も挑む有野は、すごいと思う・・・。

 

なんだかファミコンがやりたくなります。

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