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新潮文庫編。
『鳥人計画』
作者はスキージャンプが大好きらしく、
満を持してこのスポーツ科学とミステリーを融合させた作品を世に送り出したらしいです。
ところが見事に売れなかったそうです。まあ無理ないですね。
当時の日本スキージャンプ界の低迷ぶりは、作品の中でも語られているくらいですから。
長野五輪の時期にかちあえば、まだ売れ行きも違ったかもしれませんが、
そうするとネタの根本が覆されますから難しいところです。
今はまた日本の成績が奮いませんが、頑張ってほしいですね。
長野の団体金の感動をもう一度!
『超・殺人事件-推理作家の苦悩-』
『名探偵の掟』を彷彿とさせる自虐ネタ満載の短編集。
税金対策に励む作家や超長編を競う編集者、駄作の論評に頭を悩ませる書評家など、
皮肉をきかせたユーモア作品ばかりで大ウケすること請け合いです。
超理系を読んで(ないゆえに)私はエセ理系でないことがわかりました。
最近ずっと東野作品しか読んでいないことに気づいた。
なんだかノルマみたいになってきた。
今年じゅうに読み終えられるだろうか・・・。