お好み焼き

広島に行ったからには、食べないわけにはいきません。

 

広島駅の2Fにある《麗ちゃん》。評判がいいので、新幹線の予約を取る前にのぞいてみました。

するとすかさず店員さん、「どうぞー！」と有無を言わさずテーブル席へ。

そば入りの「スペシャル」を注文。

向かいに座っていた中年女性に「まあ、スペシャル？」と驚かれました。

豚・卵・野菜の基本の具に、エビ・イカが入っているだけなんですが。

これを「だけ」と言ってしまうところに問題があるのだろうか・・・。

注文を受けてから焼くので、かなり待たされました。

その間に、店の前にはどんどん行列が・・・。

ちょうどいいタイミングで入ったようです。ラッキー♪

 

意外に、あっさりです。

上に塗られているのは甘口の、その名も「カープソース」。オタフクではありません。

テーブルにはピリ辛ソースも置いてあり、半分はそれを塗って食べました。

具の味が薄いので、こちらのほうがおいしいかも。

マヨネーズは別料金。しかもチーズマヨ。広島ではマヨは標準装備しないのか？？？

ちなみに、そばはうどんも選べます。そちらはどんな味なんだろう。

お肉や魚介類より、もやしのシャキシャキが勝っていて、ヘルシー感がありました。

すなわち、スペシャルもペロリとたいらげてしまった、ということ。

向かいの女性は「私は大阪風のほうが好きじゃけー」と言っていましたが、

私はやっぱり広島焼きが好きだなー。

あ、広島焼きって言っちゃいけないんだった（笑）

 

そういえば実家でお好み焼きをする時、当然母は全部ぐちゃぐちゃ混ぜて作りますが、

父は「ここでキャベツを山盛りのせるんや」などと蘊蓄をたれながら広島風に作っていました。

生まれも育ちも、生粋の大阪人なのですが。

「俺はなんでも知ってるんやで」と主張したかったのでしょうか・・・。