おせちもなければ鏡餅も買い忘れるという、いつもと何ら変わらぬ朝なのですが。
元日のテレビ番組はおもしろくないし、ちょっと初詣でも行ってこよう。
春日大社は遠くなったし人出も多いので、違うお寺と神社に歩いていきました。
まずは大安寺。大晦日から元旦にかけて、境内に108本の竹あかりがともされるそうです。見に行きたかったのですが…寒さと眠さで、断念。
いい天気です。午後からは雪になるらしいですが。
南都七大寺のひとつでもある有名なお寺ですが、来たのは初めて。
一角にはこんな看板が。入ってみなければ。
竹の葉がさやさや…というかざわざわ…ごうごう…風強すぎっ!
本堂の横にあった看板が倒れてしまうほどでした。
ちなみに、本当に「小径」でした。
6月の竹供養では、虚無僧の尺八演奏もあるのですが、なかなか聴きに行けません。
大安寺からすぐ近くに、八幡神社という神社があります。
こちらも前を通ることはしょっちゅうありますが、中に入ったのははじめてです。
元石清水八幡宮ともいいます。大安寺の鎮守です。京都の石清水八幡宮はここから遷座されたという言い伝えがあるそうですが…真相は、はて。
本殿の中には無数の鳩の人形が置いてあります。なにゆえ鳩…?
また本殿を取り囲むように小さな社がいくつもありました。家族連れがていねいにひとつひとつお参りしていたのが印象的でした。
今年一年、すこやかに穏やかに過ごせますように。
PR